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J-GLOBAL ID:201202299424566880   整理番号:12A1092141

異なる将来のエネルギー市場におけるパルプと製紙業の省エネからの収益性とオフサイトCO2排出

Profitability and off-site CO2-emission reduction from energy savings in the pulp and paper industry in different future energy markets
著者 (2件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 975-986  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: A0249B  ISSN: 0363-907X  CODEN: IJERDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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気候変動がますます顕著になる中で,人為的なCO2排出の削減は,最も重要な対策である。世界で,エネルギー使用が4番目に大きな産業はパルプと製紙業であり,省エネは気候変動の緩和に意義があるはずである。本論文の目的は,異なる将来シナリオでパルプと製紙業の省エネによるオフサイトCO2排出削減のポテンシャルを評価することである。ミルでの余剰蒸気が,CO2と収益性の視点からどのように使用されるべきかが求められた。オンサイトの収益とオフサイトのCO2排出削減の間に矛盾のない経済的にロバストな解決策を見いだすのが望ましい。代表的なスカンジナビアのミルに関しては,CO2排出削減のポテンシャルは,エネルギー輸出のシナリオと形態に左右されて,0.4-3.1Mt/年であった。木材燃料輸出は,大きなCO2排出削減を含意し,電力輸出は優れた経済性を示した。年間の5-6Mユーロの収益が,経済的にロバストなオプションである。収益性とCO2排出削減ポテンシャルの点で,木材からの油としてのリグニン分離は,有望なオプションである。
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分類 (1件):
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エネルギーに関する技術・経済問題 

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