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J-GLOBAL ID：201202299678452966   整理番号：12A0549437

ベルーガクジラが発する音の特徴付けと分類におけるパルス音強度対連続音強度パラメータとその重要性

The pulsed to tonal strength parameter and its importance in characterizing and classifying Beluga whale sounds

著者 (4件)： MIRALLES Ramon (Instituto de Telecomunicacion y Aplicaciones Multimedia (iTEAM), Univ. Politecnica de Valencia, Valencia, ESP) ,  LARA Guillermo (Instituto de Telecomunicacion y Aplicaciones Multimedia (iTEAM), Univ. Politecnica de Valencia, Valencia, ESP) ,  ANTONIO ESTEBAN Jose (Parques Reunidos Valencia S. A. L’Oceanografic, Ciudad de las Artes y las Ciencias, Valencia, ESP) ,  RODRIGUEZ Alberto (Departamento de Ingenieria de Comunicaciones, Universidad Miguel Hernandez, Elche, ESP)
資料名： Journal of the Acoustical Society of America  (Journal of the Acoustical Society of America)
巻： 131  号： 3  ページ： 2173-2179  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： C0249A  ISSN： 0001-4966  CODEN： JASMAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 哺乳類が発する音に関する多くの研究はその生成音の時間周波数解析に基づいておりこの時間周波数表現から抽出したパターンによって異なる音のカテゴリに分類している。しかしこのパターンに基づいて認識する方法では測定した生成音の精確な特徴付けができない場合がある。このような場合に音の主要成分を提供することで利用できる実現可能な代替法として生成音を構成するパルス音と連続音の強度を測定する方法がある。本研究ではこれら2つの音成分間のエネルギー分布を客観的に測定するためのパルス音強度と連続音強度の比(PTR)を用いる方法を提案した。このPTRは離散余弦変換を用いて計算することができ時間周波数表現を介さずに比較的単純な式で得られることを示した。さらにPTRを使うことによりベルーガイルカの発する極めて類似する2つの音を識別し,非定常音におけるパルス音成分と連続音成分間のパワー分布を動的にトラッキングできる例を示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *イルカ ,  *発声 ,  *動物行動 ,  パルス音 ,  連続音 ,  分類 ,  周波数解析 ,  パターン認識
準シソーラス用語： *ベルーガクジラ ,  *動物の発声 ,  時間周波数解析 ,  音響特徴

分類 (1件)： 音響信号処理  (BB03050C)

タイトルに関連する用語 (7件)： ベルーガクジラ ,  音 ,  分類 ,  パルス音 ,  連続音 ,  パラメータ ,  重要性