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J-GLOBAL ID：201202299711466021   整理番号：12A1637067

単分散シリカ粒子を用いて生成した層状ケイ酸塩の膨潤性ミクロスフェア

Swellable Microsphere of a Layered Silicate Produced by Using Monodispersed Silica Particles

著者 (6件)： OKADA Tomohiko (Shinshu Univ., Nagano, JPN) ,  YOSHIDO Shiho (Shinshu Univ., Nagano, JPN) ,  MIURA Hikari (Shinshu Univ., Nagano, JPN) ,  YAMAKAMI Tomohiko (Shinshu Univ., Nagano, JPN) ,  SAKAI Toshio (Shinshu Univ., Nagano, JPN) ,  MISHIMA Shozi (Shinshu Univ., Nagano, JPN)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 116  号： 41  ページ： 21864-21869  発行年： 2012年10月18日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： LiF,MgCl₂および尿素存在下,373Kで球状シリカ水性懸濁液の熟成により,球状ヘクトライト@シリカコアシェル粒子の作製に成功した。作製は犠牲鋳型法によって達成し,次の結果によって証明した。1)ヘクトライト@シリカのX線回折ピークに出現したヘクトライトの回折ピーク,2)ヘクトライト様ケイ酸塩の析出後の球状構造の維持,3)ヘクトライト@シリカのζ電位分布の単一ピークと元のケイ素のピークからのシフト,4)ヘクトライト@シリカ中の層間カチオンの陽イオン界面活性剤の定量的イオン交換反応,6)ヘクトライト@シリカからのケイ酸塩層の剥離なしに生じたカチオン染料とのイオン交換反応。尿素は懸濁液中373Kで加水分解したが,表面からの球状シリカの溶出とマグネシウムリチウム層状複水酸化物の生成を伴った。その後,シリカ上での層状ケイ酸塩の不均一核形成が続いた。

シソーラス用語： ケイ酸塩 ,  *ヘクトライト ,  *微粒子 ,  懸濁液 ,  機構 ,  界面活性剤 ,  X線回折 ,  陽イオン交換 ,  粒度分布 ,  ζ電位 ,  吸着等温式 ,  示差熱分析 ,  熱重量分析 ,  ウレア化合物 ,  *二酸化ケイ素
準シソーラス用語： *シリカ ,  TG-DTA ,  *コアシェル粒子 ,  生成機構

分類 (1件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

物質索引 (1件)： 尿素

タイトルに関連する用語 (5件)： 単分散 ,  シリカ粒子 ,  層状ケイ酸塩 ,  膨潤 ,  ミクロスフェア