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J-GLOBAL ID:201202299868192944   整理番号:12A1706572

やっと発足した原子力規制委員会

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巻: 32  号: 12  ページ: 38-41  発行年: 2012年11月20日 
JST資料番号: L0936A  ISSN: 0289-2804  CODEN: EREBE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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人間が作り上げる人工的なシステムは,元来危険なものである。原子力利用システムは,放射性物質という危険な物質を取り扱うことから,より安全を高める必要がある。紆余曲折があったが,福島第一原子力発電所事故から1年半たって,原子力規制委員会及び原子力規制庁が補足した。原子力安全規制は,原子力施設の総合的なリスクを最小化していく視点が重要である。単純に厳しくするだけでは,必ずしもリスクを低減しない。厳しい規制は規制組織を守ることができるかもしれないが,原子力安全とは関係がない。原子力安全に関係の深い,リスクを大幅に低減する事項を重点的に見ていくことが必要である。旧保安院が検討していたシビアアクシデント対策は設計に偏重しており,運転や保守などを含むマネジメントをしっかりと考慮した考え方をまとめることが必須である。このためには,設計だけでなく,運転保守など全ての領域を網羅して,リスクを最小化,最適化することが必要である。原子力規制委員会が,リスク最小化を目的とし,原子力安全を目的とした活動を早く開始することが必要である。
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分類 (1件):
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