文献

J-GLOBAL ID：201202299925761063   整理番号：12A0628725

選択された殺鼠薬の存在におけるMRS培養液中のヨーグルト培養菌の生存および増殖

Survival and growth of yogurt culture in MRS broth in the presence of selected rodenticides

著者 (2件)： HATHURUSINGHE M.H. (North Carolina Agricultural and Technical State Univ., NC) ,  IBRAHIM S.A. (North Carolina Agricultural and Technical State Univ., NC)
資料名： Milchwissenschaft  (Milchwissenschaft)
巻： 67  号： 1  ページ： 51-54  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0077A  ISSN： 0026-3788  CODEN： MILCAD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 殺鼠薬の存在におけるMRS培養液中のヨーグルト培養菌の生存および増殖を測定し,ヨーグルト培養菌を牛乳中の殺鼠薬の検出の指標生物として使えるかどうか検討した。殺鼠薬を連続希釈でMRS培養液に加え,市販ヨーグルト培養菌を6時間,42°Cで培養した。培養中2時間おきに光学濃度とpHを,培養終了後に,菌数,α-ガラクトシダーゼおよびβ-ガラクトシダーゼ活性を測定した。ヨーグルト培養菌はジファシノンに0.005,ブロジファコウムに0.02およびブロマジオロンに0.06mg/mlの感受性を示し,それぞれの殺鼠薬に対して,pH,菌数,α-ガラクトシダーゼおよびβ-ガラクトシダーゼ活性に異なった結果を示した。以上の結果,ヨーグルト培養菌は,牛乳中の殺鼠薬の検出の指標生物として使えると考察した。

シソーラス用語： *ヨーグルト ,  *細菌 ,  *殺鼠剤 ,  液体培地 ,  増殖 ,  光学 ,  濃度 ,  pH【水素イオン指数】 ,  数 ,  菌数計測 ,  α-ガラクトシダーゼ ,  β-ガラクトシダーゼ ,  指標生物 ,  脂環式化合物 ,  芳香族ケトン ,  芳香族縮合化合物 ,  ラクトン ,  芳香族臭素化合物 ,  オレフィン化合物 ,  ヒドロキシ化合物 ,  ジオール ,  第二アルコール
準シソーラス用語： MRS培地 ,  *ヨーグルト培養菌 ,  菌数 ,  光学濃度 ,  細菌増殖 ,  *殺鼠薬 ,  生存性

分類 (3件)： 乳製品  (FJ12023U) ,  その他の有害生物防除剤  (FB06050B) ,  微生物生理一般  (EG03051L)

物質索引 (3件)： ジファシノン ,  ブロジファコウム ,  ブロマジオロン

タイトルに関連する用語 (7件)： 殺鼠薬 ,  MRS ,  培養液 ,  ヨーグルト ,  培養菌 ,  生存 ,  増殖