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J-GLOBAL ID:201202299932269514   整理番号:12A0758836

中国淅江省のアルミ箔製造及び電子電気製品廃棄物リサイクル地域の児童に対する鉛の健康リスク評価

Health risk assessment of lead for children in tinfoil manufacturing and e-waste recycling areas of Zhejiang Province, China
著者 (12件):
資料名:
巻: 426  ページ: 106-112  発行年: 2012年06月01日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アルミ箔製造及び電子製品廃棄物(e-waste)リサイクルは中国淅江省では原始的なプロセスのままであり,児童の高い血中鉛濃度(BLLs)と健康への悪影響の原因となっているおそれがある。本研究はアルミ箔製造及びe-wasteリサイクル地域における鉛の潜在的健康リスクを評価した。アルミ箔製造地域(Lanxi),e-wasteリサイクル地区(Luqiao)及び参照地域(Chun’an)に住む11~12歳の総計329人の児童を調査した。児童の血液中の鉛濃度はICP-MSで定量した。血液尿素窒素(BUN),血清クレアチニン,血清カルシウム,δ-アミノレブリン酸(δ-ALA),及び知能指数(IQ)も測定した。Lanxi,Luqiao及びChun’anのBLLsの幾何平均は夫々,8.11μg/dL,6.97μg/dL,及び2.78μg/dLであり,児童の35.1%,38.9%及び0%の児童が10μg/dL以上のBLLsを持っていた。曝露地域のBLLsは,対照池域よりはるかに高かった。Lanxiの児童はChun’an児童よりクレアチニンとカルシウムが高く,Luqiano児童はChun’an児童よりも高いδ-ALAと低いカルシウムを示した。IQはLanxi,Luqiano及びChun’an児童の間に有意差はなかったが,BLLsとIQの間には負の関係が示された。これらの結果は,e-wasteリサイクルとアルミ箔処理からの鉛汚染が児童の健康に潜在的に深刻な脅威となりそうなことを示唆した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
鉛とその化合物  ,  資源回収利用 

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