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J-GLOBAL ID：201202299951142673   整理番号：12A1148649

ゴムノキ材の乾燥過程における内部応力測定 各種乾燥戦略における湿球温度の影響

Internal stress measurement during drying of rubberwood lumber: effects of wet-bulb temperature in various drying strategies

著者 (6件)： TOMAD Suchat (Walailak Univ., Nakhon Si Thammarat, THA) ,  TOMAD Suchat (Thailand Center of Excellence in Physics, Ministry of Education, Bangkok, THA) ,  MATAN Nirundorn (Walailak Univ., Nakhon Si Thammarat, THA) ,  MATAN Nirundorn (Thailand Center of Excellence in Physics, Ministry of Education, Bangkok, THA) ,  DIAWANICH Prawate (Nakhon Si Thammarat Seaboard Industrial Coll., Nakhon Si Thammarat, THA) ,  KYOKONG Buhnnum (Walailak Univ., Nakhon Si Thammarat, THA)
資料名： Holzforschung  (Holzforschung)
巻： 66  号： 5  ページ： 645-654  発行年： 2012年 
JST資料番号： C0119A  ISSN： 0018-3830  CODEN： HOLZAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ゴムノキ材の乾燥過程における内部応力(IS)の発生は主に表面部と心部の収縮率の差に起因する。これを制御するために乾燥過程におけるISを最低レベルに抑えるために乾球温度は90°Cで一定にし,湿球温度を40-80°Cの中の最適温度に設定することを目的として検討した。その場合にISをその場測定するための試験片と治具を考案し,ロードセルによって測定した。乾燥戦略として湿球温度を固定,水準IからIIへ漸時移行,水準I-II間を周期変動の3法を用いた。ISは切込みを入れた試験片の乾燥収縮による変形を復元するのに必要な回復力として測定した。その結果回復力が漸時低下するように湿球温度を段階的に変動させる方法によって低IS材を得ることに成功した。

シソーラス用語： パラゴムノキ ,  広葉樹材 ,  乾燥 ,  *内部応力 ,  乾燥収縮 ,  スケジュール ,  温度 ,  *温度制御 ,  *応力測定 ,  計測 ,  最適化
準シソーラス用語： その場測定 ,  乾球温度 ,  *乾燥スケジュール ,  *湿球温度 ,  *木材乾燥

分類 (2件)： 製材・加工  (FF05032S) ,  固体の乾燥  (XD03022F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 過程 ,  応力測定 ,  戦略 ,  湿球温度