特許
J-GLOBAL ID:201203000065437563

超音波診断装置の作動方法及び超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉岡 宏嗣 ,  小田 哲明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-097750
公開番号(公開出願番号):特開2012-135679
出願日: 2012年04月23日
公開日(公表日): 2012年07月19日
要約:
【課題】経験や熟練度にかかわらず、弾性画像に基づいて客観的あるいは確定的な診断を行えるようにする。【解決手段】超音波探触子100によって被検体10の断層部位を計測し、変位計測部109にて断層部位における組織の変位を求め、該変位に基づいて歪み及び弾性率演算部111にて断層部位における組織の弾性情報を求め、弾性情報に基づいて弾性データ処理部112及びカラースキャンコンバータ113にて断層部位における弾性画像を生成して画像表示器107に表示するとともに、圧迫状態評価部115にて、超音波探触子の長軸方向に配置された複数の圧力センサーの出力に基づいて、弾性画像206の位置に対応させた圧迫状態画像データ10Aを生成して表示装置に表示する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
超音波探触子によって被検体に圧力を加えて前記被検体の断層部位の超音波断層データを計測し、計測時間が異なる2つの超音波断層データに基づいて前記断層部位における組織の変位を求め、該変位に基づいて前記断層部位における組織の弾性情報を求め、該弾性情報に基づいて前記断層部位における弾性画像を生成して表示装置に表示し、前記被検体に圧力が加えられていない状態を基準として前記被検体に加えられる絶対的な圧迫状態と、該圧迫状態の時間的変化と、該圧迫状態の傾きの少なくとも1つの圧迫状態データを求め、該圧迫状態データに基づいて前記断層部位における組織に加わる圧迫状態情報を評価し、該圧迫状態情報を前記弾性画像とともに前記表示装置に表示することを特徴とする超音波診断装置の作動方法。
IPC (1件):
A61B 8/08
FI (1件):
A61B8/08
Fターム (6件):
4C601DD19 ,  4C601DD23 ,  4C601GA40 ,  4C601JC16 ,  4C601KK02 ,  4C601KK31
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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