特許
J-GLOBAL ID:201203000224445343

カテーテル及びカテーテルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 強 ,  安藤 悟 ,  日野 京子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-003863
公開番号(公開出願番号):特開2012-143381
出願日: 2011年01月12日
公開日(公表日): 2012年08月02日
要約:
【課題】遠位端側の先端部の変形や潰れを好適に抑制することが可能なカテーテルを提供すること。【解決手段】バルーンカテーテル10は、外側チューブと、当該外側チューブよりも遠位側に延出させて設けられた内側チューブとを備えており、外側チューブの遠位端部から内側チューブの遠位端側に亘ってバルーン13が設けられている。内側チューブには、バルーンカテーテル10の遠位端側の剛性を低くするために内側遠位部33が設けられており、当該内側遠位部33はバルーン13よりも遠位側に延出している。この場合に、内側遠位部33は熱可塑性のポリアミドエラストマにより形成されているとともに、遠位端開口部35から近位側に向けた所定範囲に亘る先端領域36は当該ポリアミドエラストマの結晶化度が高められている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
生体内に挿入されて使用されるカテーテルにおいて、 当該カテーテルの少なくとも遠位端部を構成するとともに熱可塑性樹脂を用いて形成された管部を備え、 当該管部における遠位端部から近位側に向けた所定範囲に亘る先端領域は、当該先端領域に対して近位側にて連続する領域に比べて前記熱可塑性樹脂の結晶化度が高められていることを特徴とするカテーテル。
IPC (2件):
A61M 25/10 ,  A61L 29/00
FI (3件):
A61M25/00 410B ,  A61M25/00 410D ,  A61L29/00 P
Fターム (35件):
4C081AC08 ,  4C081BB07 ,  4C081BB08 ,  4C081CA231 ,  4C081CB011 ,  4C081DA03 ,  4C081DB08 ,  4C167AA06 ,  4C167BB02 ,  4C167BB11 ,  4C167BB13 ,  4C167BB18 ,  4C167BB26 ,  4C167BB28 ,  4C167BB38 ,  4C167BB40 ,  4C167CC08 ,  4C167CC09 ,  4C167DD01 ,  4C167FF01 ,  4C167GG02 ,  4C167GG07 ,  4C167GG22 ,  4C167GG24 ,  4C167GG36 ,  4C167GG37 ,  4C167GG42 ,  4C167HH04 ,  4C167HH07 ,  4C167HH08 ,  4C167HH09 ,  4C167HH14 ,  4C167HH18 ,  4C167HH19 ,  4C167HH22
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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