特許
J-GLOBAL ID:201203000236775497
ブラッグ波長推定方法及びその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人山田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-247231
公開番号(公開出願番号):特開2012-098196
出願日: 2010年11月04日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
【課題】ブラッグ波長の推定誤差を低減し、且つR値-波長特性を容易に校正することを目的とする。【解決手段】FBGセンサ部1を含む光ファイバ2と、広帯域光源3と、光サーキュレータ4と、光学フィルタ5と、第一の光電変換器6と、第二の光電変換器7と、第一の出力電圧(VT)及び第二の出力電圧(VR)により無次元量のR値を算出する処理部9と、予め取得したR値と-ブラッグ波長特性を用いてFBGセンサのブラッグ波長を推定する波長推定部10とを備え、 処理部は、光学フィルタ5の波長における透過率(PTx)と、第一の光電変換器6の波長において正規化された第一の光電変換特性(LET)との積、及び光学フィルタ5の波長における反射率(PRx)と、第二の光電変換器7の波長において正規化された第二の光電変換特性(LER)との積を用いてR値-ブラッグ波長特性を求めるように構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
広帯域光源から照射された連続光を光サーキュレータを介してFBGセンサ部に入射し、FBGセンサ部から反射した光を光サーキュレータにより分離し、入射光ポート及び透過光ポート並びに反射光ポートの三つのポートを有する光学フィルタに対して前記光サーキュレータからの光を入射光ポートへ入射し、前記透過光ポートから出力される透過光強度(PT)を第一の光電変換器により第一の出力電圧(VT)に変換し且つ前記反射光ポートから出力される反射光強度(PR)を第二の光電変換器により第二の出力電圧(VR)に変換し、前記第一の出力電圧(VT)及び第二の出力電圧(VR)を基礎にして無次元量のR値を算出し、予め取得したR値-ブラッグ波長特性を用いてFBGセンサ部のブラッグ波長を推定するブラッグ波長推定方法であって、
前記光学フィルタにおける透過率(PTx)と、第一の光電変換器において正規化された第一の光電変換特性(LET)との積、及び
前記光学フィルタにおける反射率(PRx)と、第二の光電変換器において正規化された第二の光電変換特性(LER)との積を用いて
R値-ブラッグ波長特性を求めることを特徴とするブラッグ波長推定方法。
IPC (3件):
G01D 5/353
, G01B 11/16
, G01K 11/12
FI (3件):
G01D5/353 C
, G01B11/16 G
, G01K11/12 F
Fターム (20件):
2F056VF01
, 2F056VF02
, 2F056VF11
, 2F056VF16
, 2F065AA65
, 2F065DD04
, 2F065FF41
, 2F065FF48
, 2F065FF69
, 2F065JJ01
, 2F065JJ05
, 2F065LL02
, 2F065LL21
, 2F103BA33
, 2F103CA03
, 2F103CA04
, 2F103EB05
, 2F103EB16
, 2F103EC09
, 2F103EC16
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