特許
J-GLOBAL ID:201203000274973731

膜エレメント、膜モジュール及び膜分離システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 村上 友一 ,  出口 隆弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-222153
公開番号(公開出願番号):特開2012-076005
出願日: 2010年09月30日
公開日(公表日): 2012年04月19日
要約:
【課題】複数の分岐流路を備えた膜エレメントにおいてろ過膜表面における目詰まり度合いに差が生じるのを防ぐことができる膜エレメント、膜モジュール及び膜分離システムを提供する。【解決手段】膜エレメント4はろ過膜25と膜支持板26とを備え、膜支持板26は、ろ過膜25との間に形成されろ過膜25を透過したろ過処理水を搬送する水路28と、鉛直方向に立設され水路28を搬送されたろ過処理水が流入するヘッダ流路13と、鉛直方向に複数配列され水路28とヘッダ流路13とを連絡する分岐流路15と、ヘッダ流路13に設けられヘッダ流路13内を搬送されたろ過処理水を外部に取り出す集水口14とを備え、分岐流路15それぞれのろ過処理水の入口から集水口14までの圧力損失が等しくなるように、集水口14の近くに配置される分岐流路15ほどその断面積を小さく形成している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ろ過膜と、該ろ過膜を透過したろ過処理水を搬送する水路と、鉛直方向に立設され前記水路を搬送されたろ過処理水が流入するヘッダ流路と、鉛直方向に複数配列され前記水路と前記ヘッダ流路とを連絡する分岐流路と、前記ヘッダ流路に設けられ前記ヘッダ流路を搬送されたろ過処理水を外部に取り出す集水口と、を備えた膜エレメントにおいて、 前記分岐流路それぞれは、該分岐流路それぞれのろ過処理水の入口から前記ヘッダ流路の集水口までの圧力損失が等しくなるように物理的形状を変えて形成されていることを特徴とする膜エレメント。
IPC (2件):
B01D 63/00 ,  C02F 3/12
FI (2件):
B01D63/00 ,  C02F3/12 S
Fターム (24件):
4D006GA02 ,  4D006HA21 ,  4D006HA41 ,  4D006HA93 ,  4D006JA02A ,  4D006JA04A ,  4D006JA06A ,  4D006JA07A ,  4D006JA16A ,  4D006JA31A ,  4D006KA01 ,  4D006KA43 ,  4D006KB22 ,  4D006KB23 ,  4D006MA02 ,  4D006MA03 ,  4D006PA01 ,  4D006PB08 ,  4D006PB24 ,  4D006PC62 ,  4D028BB07 ,  4D028BC17 ,  4D028BC24 ,  4D028BD17
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 平膜エレメント及び支持板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-071559   出願人:日立プラント建設株式会社
  • 平膜モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-055814   出願人:ダイセル化学工業株式会社, ダイセン・メンブレン・システムズ株式会社
  • 膜分離装置用膜エレメント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-018367   出願人:栗田工業株式会社
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