特許
J-GLOBAL ID:201203000618478514

リチウム二次電池用正極活物質およびリチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 森脇 正志 ,  河原 哲郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-050935
公開番号(公開出願番号):特開2012-190568
出願日: 2011年03月09日
公開日(公表日): 2012年10月04日
要約:
【課題】リチウム二次電池用正極活物質について、より電子伝導性が高く、電池容量の増大が可能なオリビン型活物質を提供する。【解決手段】平均組成がLiwMnxFeyMzPO4(ここで、MはMg,Ti,V,Cr,Co,Ni,Cu,Znの中から選ばれる1種以上の元素、0<w≦1、0.5≦x≦0.95、0≦y≦0.5、0≦z≦0.5、x+y+z=1)で表される粒子を含有し、前記平均組成を有する粒子の内部には組成の異なる偏析相を有し、前記偏析相中のMn,Fe,M,Oのモル比率が、β/(α+β+γ)>yまたはγ/(α+β+γ)>zであり、かつ(α+β+γ)/σ≧0.25である(ここで、α,β,γ,σは、それぞれ、偏析相中に存在するMn,Fe,M,Oのモル数)活物質。【選択図】図1
請求項(抜粋):
平均組成がLiwMnxFeyMzPO4(ここで、MはMg,Ti,V,Cr,Co,Ni,Cu,Znの中から選ばれる1種以上の元素、0<w≦1、0.5≦x≦0.95、0≦y≦0.5、0≦z≦0.5、x+y+z=1)で表される粒子を含有し、 前記平均組成を有する粒子の内部には組成の異なる偏析相を有し、 前記偏析相中のMn,Fe,M,Oのモル比率が、 β/(α+β+γ)>yまたはγ/(α+β+γ)>zであり、かつ(α+β+γ)/σ≧0.25である(ここで、α,β,γ,σは、それぞれ、偏析相中に存在するMn,Fe,M,Oのモル数) ことを特徴とするリチウム二次電池用正極活物質。
IPC (2件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/36
FI (2件):
H01M4/58 101 ,  H01M4/36 C
Fターム (12件):
5H050AA08 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA01 ,  5H050CB12 ,  5H050EA08 ,  5H050EA10 ,  5H050EA24 ,  5H050FA12 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050HA02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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