特許
J-GLOBAL ID:201203000667281491

タッチパネル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 曾我 道治 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎 ,  飯野 智史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-010473
公開番号(公開出願番号):特開2012-150747
出願日: 2011年01月21日
公開日(公表日): 2012年08月09日
要約:
【課題】従来は、ペットボトルなどの接触、密閉空間での急激な環境変動により、指がタッチパネルに非接触状態で静電容量値が指接触判定閾値を超えた場合、環境が正常に戻るまで待つか、リセット処理等をする以外、ベースライン値の正常状態復帰はできない。【解決手段】静電容量検出手段で、検知電極と検知対象物間の静電容量を検出し、検知対象物の近接・接触の判断基準であるベースライン値をベースライン格納手段に格納し、前記静電容量値とベースライン値により検知対象物の近接・触状態を近接・接触検出手段で判別し、近接・接触検出手段で検出した指状態と複数の検知電極のベースライン値と複数の検知電極の静電容量値分布から、各検知電極の異常状態を異常状態検出手段で検出し、異常状態の場合に、前記静電容量値とベースライン値よりベースライン値をベースライン更新手段が更新する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
検知対象物の接触、及び、近接によって静電容量が変化する複数の検知電極と、 前記検知電極と検知対象物間の静電容量を検出する静電容量検出手段と、 検知対象物の近接・接触を検知するための基準となる静電容量値であるベースライン値を格納するベースライン格納手段と、 前記静電容量検出手段で得られた静電容量値とベースライン値により検知対象物の近接・触状態を判別する近接・接触検出手段と、 前記静電容量検出手段で得られた静電容量値とベースライン値によりベースライン格納手段のベースライン値を更新するベースライン更新手段と、 前記近接・接触検出手段で検出した検知対象物の状態と複数の検知電極のベースライン値と複数の検知電極の静電容量値分布から、検知対象物の操作では起こりえない各検知電極の異常状態を検出する異常状態検出手段と、 前記各手段を制御する制御手段を備え、 前記制御手段は、前記異常状態検出手段が異常状態と判断した場合には、前記ベースライン格納手段のベースライン値をベースライン更新手段が更新するように制御することを特徴とするタッチパネル装置。
IPC (2件):
G06F 3/044 ,  G06F 3/041
FI (2件):
G06F3/044 E ,  G06F3/041 330D
Fターム (7件):
5B068BB09 ,  5B068BE06 ,  5B068DD01 ,  5B068DE00 ,  5B087AC00 ,  5B087CC24 ,  5B087CC39
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭63-075919
  • 近接検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-103981   出願人:三菱電機株式会社
  • 入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-112073   出願人:アルプス電気株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-075919
  • 近接検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-103981   出願人:三菱電機株式会社
  • 入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-112073   出願人:アルプス電気株式会社

前のページに戻る