特許
J-GLOBAL ID:201203000747463248

車両用冷却ダクト及び車両前部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-236382
公開番号(公開出願番号):特開2012-086726
出願日: 2010年10月21日
公開日(公表日): 2012年05月10日
要約:
【課題】整流板から冷却風が剥離することを防止又は抑制し、熱交換器の冷却効率を向上させる。【解決手段】サブダクト150から排出される副冷却風によって、主冷却風が整流板120から剥離することが防止又は抑制されるので、サブダクト150を有しない構成と比較し、ラジエータ60に冷却風が当らない、又は十分に当らない領域(死水領域)の発生が防止又は低減される。また、バンパリインフォース50の車両後方側に渦が発生することによる気圧の低下が抑制されるので、サブダクト150を有しない構成と比較し、ラジエータ60を通過する冷却風の通気抵抗が低減する。したがって、サブダクト150を有しない構成と比較し、ラジエータ60の冷却効率が向上する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両の前面に開口した開口部と、前記開口部の車両後方側に設けられた熱交換器と、の間に設けられ、前記開口部から導入された主冷却風を前記熱交換器に導く主ダクトと、 前記主ダクトの上面を構成し、車両後方側に向かって車両上方側に傾斜し、前記主ダクトに導入された前記主冷却風を整流する整流板と、 前記主冷却風の流速よりも速い流速の副冷却風を車両後方側に向かって排出し、前記主ダクトの前記整流板に沿って流れようとする前記主冷却風に副冷却風を合流させる副ダクトと、 を備える車両用冷却ダクト。
IPC (3件):
B60K 11/04 ,  B60R 19/48 ,  B60R 19/52
FI (4件):
B60K11/04 K ,  B60K11/04 B ,  B60R19/48 L ,  B60R19/52 C
Fターム (9件):
3D038AA05 ,  3D038AB01 ,  3D038AC01 ,  3D038AC07 ,  3D038AC10 ,  3D038AC11 ,  3D038AC14 ,  3D038AC15 ,  3D038AC16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 吸気ダクト構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-068917   出願人:日本プラスト株式会社

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