特許
J-GLOBAL ID:201203000862283776
医療用処置具およびマニピュレータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
棚井 澄雄
, 志賀 正武
, 鈴木 三義
, 高柴 忠夫
, 増井 裕士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-054430
公開番号(公開出願番号):特開2012-187311
出願日: 2011年03月11日
公開日(公表日): 2012年10月04日
要約:
【課題】操作入力が効率よく伝達され、小さい操作入力で大きい把持力を発生させることができる医療用処置具を提供する。【解決手段】本発明の医療用処置具1は、少なくとも一方がカバー部材に対して回動可能に支持された第一鉗子片11および第二鉗子片12を有する処置部10と、カバー部材に対して自身の軸線方向に進退することにより一対の鉗子片を回動させて開閉させる操作部材20と、回動可能な鉗子片に先端部15A、17Aが連結され、基端部15B、17Bが操作部材に連結されたリンク部材15、17とを備え、基端部の進退軸は、操作部材の軸線と平行であり、基端部の進退軸と先端部との距離は,リンク部材の長さより短く,基端部と第一鉗子片および第二鉗子片の回動中心とを結んだ線分を前記進退軸に射影した長さは、先端部と回動中心を結んだ線分を進退軸に射影した長さよりも短いことを特徴とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
少なくとも一方が基体に対して回動可能に支持された一対の処置具片を有する処置部と、
前記基体に対して自身の軸線方向に進退することにより前記一対の処置具片を回動させて開閉させる操作部材と、
回動可能な前記処置具片に第一の端部が連結され、第二の端部が前記操作部材に連結されたリンク部材と、
を備え、
前記第二の端部の進退軸は、前記操作部材の軸線と平行であり、
前記第二の端部の進退軸と第一の端部との距離は,前記リンク部材の長さより短く,
前記第二の端部と前記一対の処置具片の回動中心とを結んだ線分を前記進退軸に射影した長さは、前記第一の端部と前記回動中心を結んだ線分を前記進退軸に射影した長さよりも短いことを特徴とする医療用処置具。
IPC (3件):
A61B 19/00
, A61B 17/28
, B25J 15/08
FI (3件):
A61B19/00 502
, A61B17/28 310
, B25J15/08 D
Fターム (7件):
3C707AS35
, 3C707DS01
, 3C707ES03
, 3C707ET03
, 3C707EU07
, 4C160GG05
, 4C160GG08
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
内視鏡用鉗子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-086658
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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