特許
J-GLOBAL ID:201203000966886944

アンテナ内蔵式電子時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大林 章 ,  矢代 仁 ,  高橋 太朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-144253
公開番号(公開出願番号):特開2012-118045
出願日: 2011年06月29日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】金属製の外装ケースを採用しても円偏波の受信性能を十分に高く維持することができる小型のアンテナ内蔵式電子時計を提供する。【解決手段】筒状の外装ケース80と、外装ケース80の表面側の開口を塞ぐカバーガラス84と、外装ケース80の内側で指針13を駆動する駆動機構30と、金属製のアンテナ体40と、誘電体22とを備える。アンテナ体40は、円筒状の側面部43と、側面部43の裏面側の開口を塞ぐ底面部42と、側面部43の内周に接するアンテナ電極41とを有し、駆動機構30を収容する。外装ケース80の裏面側の開口を塞ぐ裏蓋85は底面部42を兼ねている。誘電体22は、側面部43の円周方向に延在し、表裏方向においてアンテナ電極41と接する。アンテナ電極41には円周方向に延在するスロット40aが形成されており、スロット40aの一部又は全部は表裏方向において誘電体22に覆われる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
筒状の外装ケースと、 前記外装ケースの二つの開口のうち一方の開口を塞ぐカバーガラスと、 前記外装ケースの内側で指針を駆動する駆動機構と、 金属で形成された円筒状の側面部と、前記側面部の二つの開口のうち一方の開口を塞ぐ金属製の底面部と、前記外装ケースの内側で前記側面部の中心軸の横断面に沿って延在して前記側面部の内周に接する金属製の上面部とを有し、前記底面部と前記上面部との間に前記駆動機構を挟み、前記上面部が前記駆動機構と前記カバーガラスとに挟まれたアンテナ体と、 前記側面部の円周方向に延在し、前記側面部の中心軸方向において前記上面部と接する環状の誘電体とを備え、 前記外装ケースは、金属で形成された金属部分を有し、 前記底面部は、前記外装ケースの二つの開口のうち他方の開口を塞ぐ裏蓋であり、 前記上面部は、前記側面部の円周方向に延在して前記誘電体に接するスロット部を有し、 前記スロット部には、前記側面部の円周方向に延在するスロットが形成され、 前記誘電体は、前記側面部の中心軸方向において前記スロットの一部又は全部を覆っている、 ことを特徴とするアンテナ内蔵式電子時計。
IPC (2件):
G04G 21/04 ,  G04C 9/02
FI (2件):
G04G1/00 307 ,  G04C9/02 A
Fターム (12件):
2F002AA01 ,  2F002AB03 ,  2F002AB05 ,  2F002AB06 ,  2F002AC01 ,  2F002AC03 ,  2F002AC04 ,  2F002FA16 ,  2F002GA06 ,  2F101CA05 ,  2F101CB02 ,  2F101CJ12

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