特許
J-GLOBAL ID:201203001529207260

粘着テープ又はシートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 茂樹
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2009066884
公開番号(公開出願番号):WO2010-038715
出願日: 2009年09月29日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
主鎖又は側鎖にウレタン結合及び/又は尿素結合を持ち、末端に加水分解性シリル基を含有する特定末端シリル基ポリマーと粘着付与樹脂とを均一に混合して、混合物を得る。この混合物に、三フッ化ホウ素及び/又はその錯体、フッ素化剤及びフッ素系無機酸のアルカリ金属塩よりなる群から選ばれたフッ素系化合物を添加して、攪拌して全体に均一に混合されてなる粘着剤前駆体を得る。この粘着剤前駆体を、テープ基材又はシート基材の表面に塗布する。その後、粘着剤前駆体中の末端シリル基ポリマーを硬化させることにより、粘着剤前駆体を三次元網目構造を持つ粘着剤層とする。以上のようにして、粘着テープ又はシートを得る。
請求項(抜粋):
主鎖又は側鎖にウレタン結合及び/又は尿素結合を持ち、末端に下記一般的(1)で表される加水分解性シリル基を含有する末端シリル基ポリマー100質量部と、粘着付与樹脂10〜150質量部と、三フッ化ホウ素及び/又はその錯体、フッ素化剤及びフッ素系無機酸のアルカリ金属塩よりなる群から選ばれたフッ素系化合物0.001〜10質量部とを均一に混合した粘着剤前駆体を、テープ基材又はシート基材の表面に塗布した後、該末端シリル基ポリマーを硬化させることにより、該粘着剤前駆体を粘着剤層とすることを特徴とする粘着テープ又はシートの製造方法。
IPC (5件):
C09J 7/02 ,  C09J 175/04 ,  C09J 183/12 ,  C09J 11/00 ,  C09J 193/00
FI (5件):
C09J7/02 Z ,  C09J175/04 ,  C09J183/12 ,  C09J11/00 ,  C09J193/00
Fターム (15件):
4J004AA02 ,  4J004AA11 ,  4J004AA14 ,  4J004AA18 ,  4J004CC02 ,  4J004EA01 ,  4J004FA05 ,  4J040BA192 ,  4J040EE001 ,  4J040EF001 ,  4J040GA31 ,  4J040HA326 ,  4J040JA09 ,  4J040JB09 ,  4J040NA19
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 粘着剤組成物
    公報種別:再公表公報   出願番号:JP2005001025   出願人:株式会社カネカ
  • 特開昭59-71377号公報

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