特許
J-GLOBAL ID:201203001819868899

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-098111
公開番号(公開出願番号):特開2012-231593
出願日: 2011年04月26日
公開日(公表日): 2012年11月22日
要約:
【課題】新たな部品を追加することなく、スイッチングサージを抑えることができる電力変換装置を提供する。【解決手段】モータ制御装置1は、電源配線10と、平滑コンデンサ11と、インバータ回路12と、制御回路13とを備えている。平滑コンデンサ11は、コンデンサ110、111を並列接続用配線112、113によって並列接続して構成されている。並列接続用配線113のインダクタンスLs1及びコンデンサ110、111がループ状に接続され、LC共振回路が構成される。LC共振回路の共振周波数が、サージ電圧に含まれる周波数成分のうち、抑制しようとする所定周波数になるようにインダクタンスLs1、コンデンサ110、111の容量の少なくともいずれかが調整されている。これにより、新たな部品を追加することなく、スイッチングサージを抑えることができる電力変換装置を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流電源に接続される電源配線と、 前記電源配線に接続され、前記直流電源の出力する直流電圧を平滑化する平滑コンデンサと、 前記電源配線に接続され、前記平滑コンデンサによって平滑化された直流電圧をスイッチングして異なる電圧に変換する電力変換回路と、 を備えた電力変換装置において、 前記平滑コンデンサは、第1コンデンサと第2コンデンサを並列接続用配線によって並列接続して構成され、 前記並列接続用配線のインダクタンス、前記第1コンデンサ及び前記第2コンデンサによって構成される共振回路の共振周波数が、前記電力変換回路のスイッチングに伴って発生するサージ電圧に含まれる周波数成分のうち、抑制しようとする周波数になるように前記並列接続用配線のインダクタンス、前記第1コンデンサの容量、及び、前記第2コンデンサの容量の少なくともいずれかが調整されていることを特徴とする電力変換装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 1/00
FI (2件):
H02M7/48 Z ,  H02M1/00 F
Fターム (18件):
5H007AA17 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007CC01 ,  5H007FA01 ,  5H007FA20 ,  5H007HA02 ,  5H007HA03 ,  5H007HA07 ,  5H740AA04 ,  5H740BA11 ,  5H740BB05 ,  5H740BC01 ,  5H740BC02 ,  5H740MM01 ,  5H740MM03

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