特許
J-GLOBAL ID:201203002011352123

林業専用道または森林作業道の土留め擁壁及びその構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-281852
公開番号(公開出願番号):特開2012-127160
出願日: 2010年12月17日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
【課題】林業専用道または森林作業道を作る際に土留め擁壁構築の施工性を向上させ、施工コストを縮減させることができ、また、道路築造の道路幅方向の土工領域を極力狭く済ませて林地を極力多く残すことが可能な林業専用道または森林作業道の土留め擁壁及びその構築方法を提供する。【解決手段】道路の谷側に構築される林業専用道または森林作業道の土留め擁壁であって、組み立てたカゴ枠に石礫または土砂などの中詰め材を充填して設置する中詰め材充填カゴ枠を谷側から道幅方向山側に順次ずらして積層設置し、最上段の中詰め材充填カゴ枠1の上に、壁面高さがカゴ枠高さの約2倍の高さのL型擁壁部5を構成するための、現地組み立てが可能な複数の部材からなる鋼製のL形擁壁材2を設置し、前記L形擁壁材2の内側に土砂を充填し転圧して構築する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
林業専用道または森林作業道を作る際に道路の谷側に構築される林業専用道または森林作業道の土留め擁壁であって、 組み立てたカゴ枠に石礫または土砂などの中詰め材を充填して設置する中詰め材充填カゴ枠を谷側から道幅方向山側に順次ずらして積層設置し、最上段の中詰め材充填カゴ枠の上に、壁面高さがカゴ枠高さの約2倍の高さのL型擁壁部を構成するための、現地組み立てが可能な複数の部材からなる鋼製のL形擁壁材を設置し、前記L形擁壁材にの内側に土砂を充填し転圧して構築したことを特徴とする林業専用道または森林作業道の土留め擁壁。
IPC (3件):
E02D 17/20 ,  E02D 29/02 ,  E01C 1/00
FI (3件):
E02D17/20 103G ,  E02D29/02 308 ,  E01C1/00 A
Fターム (11件):
2D044DB41 ,  2D048AA72 ,  2D051AF01 ,  2D051AH01 ,  2D051BA05 ,  2D051CA01 ,  2D051CA04 ,  2D051CA07 ,  2D051DA01 ,  2D051DB15 ,  2D051EA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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