特許
J-GLOBAL ID:201203002019051041
保持材
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-219248
公開番号(公開出願番号):特開2012-071399
出願日: 2010年09月29日
公開日(公表日): 2012年04月12日
要約:
【課題】被研磨物に対する保持力を確保し被研磨物の着脱を容易にすることができる保持材を提供する。【解決手段】保持材10は、湿式凝固法により作製されたポリウレタンシート2と、ポリウレタンシート2の表面に配置された保護層5とを備えている。ポリウレタンシート2は、スキン層2aと、スキン層2aより内部側に形成されたナップ層2bとを有している。ナップ層2bには、ポリウレタンシート2の厚み方向に沿って縦長の多数のセル3が形成されている。保護層5は、ポリウレタンシート2を形成するポリウレタン樹脂と比べて耐酸性および耐アルカリ性の大きな樹脂で形成されている。保護層5の表面が被研磨物を保持するための保持面Sを形成している。保護層5には、スキン層2aの表面が部分的に露出した凹部5aが形成されている。凹部5aは、保持面S内で均等となるように形成されている。保護層5がスキン層2aを保護する機能を果たす。【選択図】図1
請求項(抜粋):
湿式凝固法により形成されたスキン層を有し該スキン層より内部側に多数のセルが形成された軟質樹脂製の樹脂シートと、
前記スキン層の表面に配置されており、表面が被研磨物を保持するための保持面を形成するとともに前記スキン層を保護する保護層と、
を備え、
前記保護層は、前記樹脂シートを形成する軟質樹脂より耐酸性ないし耐アルカリ性の大きな樹脂で形成されており、前記スキン層の表面を部分的に露出させるように穴または溝が形成されていることを特徴とする保持材。
IPC (1件):
FI (2件):
B24B37/04 L
, B24B37/04 M
Fターム (7件):
3C058AA07
, 3C058AB04
, 3C058CA01
, 3C058CA06
, 3C058CB03
, 3C058CB10
, 3C058DA17
前のページに戻る