ガスバリア性膜状体の形成用水性分散液

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：羽鳥修 , 松嶋善之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-247985
公開番号（公開出願番号）：特開2012-097236
出願日： 2010年11月05日
公開日（公表日）： 2012年05月24日
要約：

【課題】水蒸気や酸素に対するバリア性の高い膜状体を製造できる水性分散液を提供すること。【解決手段】本発明の水性分散液は、カルボキシル基含有量が0.1〜3mmol/gである微細セルロース繊維と、層状無機化合物と、塩基性物質とを含む。塩基性物質と層状無機化合物との質量比(塩基性物質/層状無機化合物)が0.001〜10であることが好ましい。塩基性物質は揮発性のものであることが好ましい。この水性分散液は、層状無機化合物及び塩基性物質を含む水性分散液と、カルボキシル基含有量が0.1〜3mmol/gである微細セルロース繊維とを混合することで好適に製造される。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

カルボキシル基含有量が0.1〜3mmol/gである微細セルロース繊維と、層状無機化合物と、塩基性物質とを含むガスバリア性膜状体の形成用水性分散液。

IPC (4件)：

C08L 1/02 , C08K 7/00 , C08J 3/05 , C08J 5/18

FI (4件)：

C08L1/02 , C08K7/00 , C08J3/05 , C08J5/18

Fターム (39件)：

4F070AA02 , 4F070AB13 , 4F070AB21 , 4F070AC12 , 4F070AC13 , 4F070AC27 , 4F070CB02 , 4F070CB15 , 4F071AA09 , 4F071AA80 , 4F071AB18 , 4F071AB26 , 4F071AD01 , 4F071AF08 , 4F071AH04 , 4F071AH12 , 4F071AH19 , 4F071BA03 , 4F071BB02 , 4F071BC01 , 4J002AB011 , 4J002DA026 , 4J002DE028 , 4J002DE057 , 4J002DE096 , 4J002DE116 , 4J002DE186 , 4J002DH046 , 4J002DJ006 , 4J002DJ056 , 4J002FA016 , 4J002FA041 , 4J002GB00 , 4J002GB01 , 4J002GC00 , 4J002GG02 , 4J002GM00 , 4J002GQ00 , 4J002HA06

引用特許：

審査官引用 (4件)

セルロース繊維の懸濁液とその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2009-291857 出願人：花王株式会社
ガスバリアフィルム
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-206906 出願人：凸版印刷株式会社
ガスバリア用材料
公報種別：公開公報出願番号：特願2008-204273 出願人：花王株式会社

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