特許
J-GLOBAL ID:201203002500999253

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-071102
公開番号(公開出願番号):特開2012-205492
出願日: 2011年03月28日
公開日(公表日): 2012年10月22日
要約:
【課題】直流母線の過電圧抑制手段を小型低コスト化する電力変換装置を得る。【解決手段】直流母線PNに、ダイオード14と大容量の電解コンデンサ15からなる直列回路を接続する。ダイオード14のアノード及びカソード間に第1の抵抗16が接続し、第1の抵抗16に第2の抵抗17を直列に接続する。第2の抵抗17は、コンタクタ4の補助b接点18に接続する。この補助b接点18が閉となることで電解コンデンサ15の電荷を直流母線PNに放電する。このため、浮遊インダクタンス2に蓄積されたエネルギーLI2の殆どを、大容量である電解コンデンサ15が充電する。これにより、直流母線PNの直流電圧は、インバータブリッジ6の半導体スイッチング素子の耐電圧よりも、かなり低い電圧にリミットされる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ダイオード素子からなり商用周波数の交流系統電圧を整流して直流母線に出力する整流回路と、半導体スイッチング素子からなり前記直流母線の電圧を交流に変換して負荷に電力を供給するインバータ回路とを有する電力変換装置において、 前記直流母線には、ダイオード及びコンデンサからなる直列回路が接続され、 前記コンデンサは交流系統のインダクタンスに蓄積されたエネルギーを過渡的に吸収可能に構成され、 前記ダイオードのアノード及びカソード間には第1の抵抗が接続され、この第1の抵抗には前記直流母線間に投入されることで前記コンデンサの電荷を放電する第2の抵抗が接続され、 前記インバータ回路の過電流あるいは停止を検出して前記第2の抵抗を投入する抵抗投入手段が設けられたことを特徴とする電力変換装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/06
FI (2件):
H02M7/48 M ,  H02M7/06 H
Fターム (15件):
5H006AA05 ,  5H006CB01 ,  5H006CC05 ,  5H006DA04 ,  5H006DB01 ,  5H006FA01 ,  5H007AA17 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC01 ,  5H007CC32 ,  5H007DB01 ,  5H007DC02 ,  5H007FA01 ,  5H007FA12

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