特許
J-GLOBAL ID:201203002595532497

レーダ装置、位置速度検出方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 詔男 ,  志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-163817
公開番号(公開出願番号):特開2012-026791
出願日: 2010年07月21日
公開日(公表日): 2012年02月09日
要約:
【課題】装置のコストアップなしに遠距離の対象物がサンプリング周波数の2分の1の周波数を対称に折返したものであるか否かを判定することができ、また、環境に応じて適切に遠距離の対象物の折返しによる位置情報を除去することができるレーダ装置、位置速度検出方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】同じ掃引帯域幅且つ変調周波数が互いに異なる変調波を送信信号として送信する送信部(3,4,9,10)と、送信部によって送信された送信信号に対するターゲットからの反射信号を受信する受信部(1-1〜1-n)と、送信信号と受信部によって受信された受信信号とを混合してビート信号を生成するビート信号生成部(2-1〜2-n)と、ビート信号の受信レベルに基づいて、遠距離の対象物の折返しターゲットであるか否かを判別し、折り返しターゲットである場合に折返しターゲットに基づく情報を除去する折返しターゲット判定部30とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ターゲットからの反射信号から該ターゲットの位置または速度、あるいは該ターゲットの位置および速度を検出するレーダ装置であって、 同じ掃引帯域幅且つ変調周波数が互いに異なる変調波を送信信号として送信する送信部と、 前記送信部によって送信された送信信号に対する前記ターゲットからの反射信号を受信する受信部と、 前記送信信号と前記受信部によって受信された受信信号とを混合してビート信号を生成するビート信号生成部と、 前記ビート信号の受信レベルに基づいて、遠距離の対象物の折返しターゲットであるか否かを判別し、折り返しターゲットである場合に、該折返しターゲットに基づく情報を除去する折返しターゲット判定部と、 を備えることを特徴とするレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/34 ,  G01S 13/93
FI (2件):
G01S13/34 ,  G01S13/93 Z
Fターム (13件):
5J070AB19 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AC13 ,  5J070AD02 ,  5J070AD09 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH14 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35 ,  5J070AJ13 ,  5J070AK13
引用特許:
審査官引用 (3件)

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