特許
J-GLOBAL ID:201203002835931955
心臓ポンプ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人広江アソシエイツ特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-505229
公開番号(公開出願番号):特表2012-523875
出願日: 2010年04月19日
公開日(公表日): 2012年10月11日
要約:
人の心臓内または維管束系内への埋め込みに適した軸流ロータリポンプが開示されている。このポンプは、血液の流入口(4)と、そこから長手方向に離れた血液の排出口(5)と、流入口から排出口にまで長手方向に延びる主血流路(6)とを備え、さらに電気モータ固定子(7)を含んでいる管状ケーシング(1、2)を含み、回転要素の外面とケーシングの内面との間には、間隙が存在し、電気モータ固定子により駆動されるように構成されている電気モータ回転子部(10)と、血流路にそって血液を推進させる回転インペラ(11)とを含んでいる回転要素(3)を含んでおり、ケーシングは、開いた前端を備え、固定子を封入した一体的に成型された上流管状部材(2)並びに開いた前端および後端を備え、インペラを包囲する一体的に成型された下流管状部材(1)として形成されており、下流管状部材は、上流管状部材の前端の開口部に液密状態にフィットした後端を有している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
人の心臓内または維管束系内への埋め込みに適した軸流ロータリポンプにおいて、
(a)長形管状ケーシング(1、2)であって、該ケーシングは、血液の流入口(4)と、該流入口(4)から長手方向に離れた血液の排出口(5)と、前記ケーシングの内部に沿って前記流入口から前記排出口にまで長手方向に延びる主血流路(6)とを備えており、さらに電気モータ固定子(7)を含んでいる管状ケーシング(1、2)と、
(b)前記ケーシング内にフィットするように構成されている長形回転要素(3)であって、該回転要素の外面と、前記ケーシングの内面との間に間隙を備えており、前記回転要素は、前記電気モータ固定子により駆動されるように構成されている電気モータ回転子部(10)と、前記血流路にそって血液を推進させる回転インペラ(11)とを含んでいる回転要素(3)と、を含んでおり、
前記ケーシングは、開いた前端を備え、前記固定子を封入した一体的に成型された上流管状部材(2)並びに開いた前端および後端を備え、前記インペラを包囲する一体的に成型された下流管状部材(1)として形成されており、該下流管状部材は、前記上流管状部材の前端の開口部に液密状態にフィットした後端を有していることを特徴とする軸流ロータリポンプ。
IPC (2件):
FI (3件):
A61M1/12
, A61F2/22
, A61M1/10 530
Fターム (17件):
4C077AA04
, 4C077BB10
, 4C077DD10
, 4C077EE01
, 4C077FF04
, 4C077KK23
, 4C097AA26
, 4C097BB01
, 4C097BB09
, 4C097CC01
, 4C097CC05
, 4C097CC12
, 4C097CC14
, 4C097CC16
, 4C097DD01
, 4C097EE02
, 4C097EE11
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