特許
J-GLOBAL ID:201203003024137341

二次電池のシミュレーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-011796
公開番号(公開出願番号):特開2012-154665
出願日: 2011年01月24日
公開日(公表日): 2012年08月16日
要約:
【課題】電池モデルの計算負荷を低減し、且つ高精度に電極の内部状態を推定することができる二次電池のシミュレーション装置を提供する。【解決手段】二次電池を構成する第1及び第2電極の活物質の電位(φs,n、φs,p)を規定する固相電位モデル式、前記第1及び第2電極の活物質内の反応物質濃度(Cs,n、Cs,p)を規定する固相濃度モデル式、前記第1及び第2電極の液相の電位(φe,n、φe,p)を規定する液相電位モデル式、前記第1及び第2電極の液相内の前記反応物質濃度(Ce,n、Ce,p)を規定する液相濃度モデル式に従って、前記第1及び第2電極の活物質及び液相の電位及び前記第1電極及び第2電極の活物質内及び液相内の反応物質濃度を算出し、前記第1及び第2電極の電位及び反応物質濃度に基づいて、前記第1及び第2電極面の内部状態を推定する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
所定物質と電気化学反応を引き起こす活物質を含む第1及び第2電極と、前記第1及び第2電極間で、前記所定物質を伝導させるための液相伝導体と、を備える二次電池のシミュレーション装置であって、 前記第1及び第2電極の活物質の電位を規定する固相電位モデル式、前記第1及び第2電極の活物質内の前記反応物質濃度を規定する固相濃度モデル式、前記第1及び第2電極の液相の電位を規定する液相電位モデル式、前記第1及び第2電極の液相内の前記反応物質濃度を規定する液相濃度モデル式に従って、前記第1及び第2電極の活物質及び液相の電位及び前記第1電極及び第2電極の活物質内及び液相内の反応物質濃度を算出する電池モデル部と、 前記電池モデル部により算出された前記第1及び第2電極の電位及び反応物質濃度に基づいて、前記第1及び第2電極面の内部状態を推定する電池状態推定部と、を備えることを特徴とする二次電池のシミュレーション装置。
IPC (2件):
G01R 31/36 ,  H01M 10/48
FI (2件):
G01R31/36 A ,  H01M10/48 P
Fターム (13件):
2G016CA03 ,  2G016CB12 ,  2G016CB21 ,  2G016CB31 ,  2G016CC04 ,  2G016CC07 ,  2G016CC13 ,  2G016CC27 ,  2G016CF06 ,  5H030AA01 ,  5H030AA06 ,  5H030FF42 ,  5H030FF44
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 二次電池の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-077047   出願人:株式会社豊田中央研究所
  • 特開平2-259882
  • 特開平2-259882

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