特許
J-GLOBAL ID:201203003069419089

光ファイバ母材製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  近藤 伊知良 ,  柴田 昌聰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-254067
公開番号(公開出願番号):特開2012-167003
出願日: 2011年11月21日
公開日(公表日): 2012年09月06日
要約:
【課題】伝送損失が小さい光ファイバを製造する上で好適な光ファイバ母材を製造することができる方法を提供する。【解決手段】本発明の光ファイバ母材製造方法は、 (1) 平均濃度5atm・ppm以上のアルカリ金属元素が添加された石英ガラスからなるガラスロッドを作製するロッド作製工程と、(2) ロッド作製工程において作製されたガラスロッドを熱処理する熱処理工程と、(3) 熱処理工程において熱処理されたガラスロッドの外周に、濃度6000atm・ppm以上の塩素を含みアルカリ金属元素を含まない石英ガラス層を設けて、ガラスロッドおよび石英ガラス層をコア部とするコア部作製工程と、(4) コア部作製工程において作製されたコア部の外周に、そのコア部の屈折率より低い屈折率を有する石英ガラスのクラッド部を設けるクラッド部作製工程とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
平均濃度5atm・ppm以上のアルカリ金属元素が添加された石英ガラスからなるガラスロッドを作製するロッド作製工程と、 前記ロッド作製工程において作製されたガラスロッドを熱処理する熱処理工程と、 前記熱処理工程において熱処理されたガラスロッドの外周に、濃度6000atm・ppm以上の塩素を含みアルカリ金属元素を含まない石英ガラス層を設けて、前記ガラスロッドおよび前記石英ガラス層をコア部とするコア部作製工程と、 前記コア部作製工程において作製されたコア部の外周に、そのコア部の屈折率より低い屈折率を有する石英ガラスのクラッド部を設けるクラッド部作製工程と を備えることを特徴とする光ファイバ母材製造方法。
IPC (4件):
C03B 37/014 ,  C03B 37/012 ,  C03C 13/04 ,  G02B 6/036
FI (4件):
C03B37/014 Z ,  C03B37/012 A ,  C03C13/04 ,  G02B6/22
Fターム (18件):
2H150AB03 ,  2H150AD03 ,  2H150AD12 ,  2H150AD17 ,  2H150AD22 ,  2H150AE12 ,  2H150AE15 ,  2H150AE28 ,  2H150AE29 ,  2H150AE39 ,  2H150AE47 ,  4G021BA04 ,  4G021CA00 ,  4G062AA07 ,  4G062BB02 ,  4G062DA08 ,  4G062LA10 ,  4G062NN01

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