特許
J-GLOBAL ID:201203003472112953

治療的処置のための粘液腫ウイルスとラパマイシンの組み合わせの使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-197457
公開番号(公開出願番号):特開2012-236860
出願日: 2012年09月07日
公開日(公表日): 2012年12月06日
要約:
【課題】腫瘍細胞を選択的に標的とする一方で、健常な細胞に対する毒性をより低くして、健常細胞が影響を受けないままでいる可能性をより高くする新しい抗癌療法を提供する。【解決手段】本発明は、ラパマイシンとの併用など、粘液腫ウイルスを組み合わせて治療上使用することに関係する。ラパマイシンによる処理は、インターフェロンに応答しない細胞など、先天的な抗ウイルス応答が欠損した細胞に粘液腫ウイルスが選択的に感染する能力を増進させる。ラパマイシンと粘液腫ウイルスの組み合わせを利用して、前記細胞が存在することを特徴とする、癌などの病気を治療することができる。また、本発明は、機能的M135Rを発現しない粘液腫ウイルスを治療上使用することにも関係する。【選択図】図31-1
請求項(抜粋):
先天的な抗ウイルス応答を欠損した細胞を阻害するための組成物であって、該細胞に有効量の機能的なM135Rを発現しない粘液腫ウイルスを含む組成物。
IPC (5件):
A61K 35/76 ,  A61K 31/436 ,  A61P 35/00 ,  A61P 43/00 ,  A61K 45/00
FI (5件):
A61K35/76 ,  A61K31/436 ,  A61P35/00 ,  A61P43/00 121 ,  A61K45/00
Fターム (29件):
4B065AA90X ,  4B065AA95X ,  4B065AB01 ,  4B065AC20 ,  4B065BA01 ,  4B065CA44 ,  4C084AA17 ,  4C084MA02 ,  4C084MA66 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB26 ,  4C084ZC75 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086CB22 ,  4C086MA02 ,  4C086MA04 ,  4C086MA66 ,  4C086NA14 ,  4C086ZB26 ,  4C086ZC75 ,  4C087AA01 ,  4C087AA02 ,  4C087BC83 ,  4C087MA02 ,  4C087MA66 ,  4C087NA14 ,  4C087ZB26 ,  4C087ZC75
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • Immunomodulatory proteins of myxoma virus
審査官引用 (1件)
  • Immunomodulatory proteins of myxoma virus

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