特許
J-GLOBAL ID:201203004052937210

蒸気タービンの静翼、蒸気タービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 宏明 ,  高村 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-285756
公開番号(公開出願番号):特開2012-132375
出願日: 2010年12月22日
公開日(公表日): 2012年07月12日
要約:
【課題】蒸気タービンの静翼および蒸気タービンにおいて、静翼に生じる自励振動を確実に抑制すること。【解決手段】この発明は、内部に空間14が形成されている翼部材17、18と、翼部材17、18の空間14内に配置されていてかつ翼部材17、18の内面21、22に弾性接触している板ばね部材19と、を備える。板ばね部材19は、位置決め部27と、弾性接触部28と、連結部29と、から構成されている。弾性接触部28は、翼部材17、18の長手方向に複数個に分割されている。この結果、この発明は、弾性接触部28が翼部材17、18の内面21、22に片当たりすることなくほぼ全面に亘って弾性接触する。これにより、弾性接触部28と翼部材17、18の内面21、22との弾性接触面積が広くなって、静翼に生じる自励振動を確実に抑制することができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
蒸気タービンの静翼において、 内部に空間が形成されている翼部材と、 前記翼部材の空間内に配置されていて、かつ、前記翼部材の内面に弾性接触している板ばね部材と、 を備え、 前記板ばね部材は、前記翼部材の内面に位置決めされている位置決め部と、前記翼部材の内面に弾性接触している弾性接触部と、前記位置決め部と前記弾性接触部とを連結する連結部と、から構成されていて、 前記弾性接触部は、前記翼部材の長手方向に複数個に分割されている、 ことを特徴とする蒸気タービンの静翼。
IPC (2件):
F01D 9/02 ,  F01D 25/04
FI (2件):
F01D9/02 102 ,  F01D25/04
Fターム (4件):
3G002GA08 ,  3G002GB00 ,  3G202GA08 ,  3G202GB00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 静翼及び蒸気タービン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-282812   出願人:三菱重工業株式会社
  • 蒸気タービン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-114028   出願人:三菱重工業株式会社

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