特許
J-GLOBAL ID:201203004078560327
アウトオブバンドの無線チャネルを用いた高速ミリ波リンクの制御とモニタリング
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上野 剛史
, 太佐 種一
, 市位 嘉宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-031231
公開番号(公開出願番号):特開2012-170014
出願日: 2011年02月16日
公開日(公表日): 2012年09月06日
要約:
【課題】ミリ波の無線通信と従来の無線通信(WiFi、Bluetooth、3Gなど)との両方を用い、サーバ(アクセスポイント)からユーザのクライアント(携帯機器)へと大容量ファイルのデータのダウンロードを高速にかつ効率的に行うこと。 【解決手段】サーバからファイルデータをパケット化しクライアントへ送る。ファイルデータはデータパケットとしてミリ波で送る。並行して、データパケットに対応したチェックアウトパケット(点呼パケット)を送る。リンク設立時にテストとして、各通信回線のレイテンシを測定しておく。受信側では、チェックアウトパケットの受信が完了したときに、それに対応するミリ波パケットが届いているかどうかをチェックする(点呼をとる)。対応するミリ波パケットが届いていなければ、ロスしたものと判断し、直ちに再送信のリクエストをWiFi経由でサーバへ返す。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
サーバ(アクセスポイント)からクライアント(携帯機器)に対して、データのダウンロードをより効率的に行う方法であって、
サーバからクライアントに対して、相対的に通信速度の遅い第1の通信回線(WiFi等の従来無線リンク)における所定の長さ(例:1個から成るパケット)の第1のテストパケットと、相対的に通信速度の速い第2の通信回線(ミリ波)における所定の長さ(例:N(N≧1)個から成るパケット)の第2のテストパケットという、複数のテストパケットを送信するステップと、
クライアントにおいて、第1のテストパケットの受信の開始から受信の完了までの第1の期間と、第2のテストパケットの受信の開始から受信の完了までの第2の期間とを測定するステップと、
クライアントからサーバに対して、第1の期間と第2の期間とを、テスト結果の情報として送信するステップと、
サーバにおいて、第1の期間と第2の期間とを、受信するステップと、
サーバからクライアントに対して、第2のテストパケットの長さに相当するデータパケットの送信を第2の通信回線において開始するステップと、
サーバからクライアントに対して、第2の通信回線においてデータパケットの送信を開始した時点から、レイテンシの差(第2の期間-第1の期間)だけ経過した時点(タイミング)において、第1の通信回線において第1のテストパケットの長さに相当するチェックアウト(点呼)パケットを送信することを開始するステップと
クライアントにおいて、チェックアウト(点呼)パケットの受信が完了した時点において、もしデータパケットの受信が未だ完了していないものと判断された場合には、サーバに対して、第1の通信回線を通じて、その受信が完了しているべきであったところのデータパケットの再送信をリクエストするステップと、
を有する、
方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04Q7/00 263
, H04L13/00 307Z
Fターム (14件):
5K034EE03
, 5K034EE11
, 5K034HH11
, 5K034MM03
, 5K067AA14
, 5K067AA23
, 5K067BB21
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE34
, 5K067FF05
, 5K067GG01
, 5K067HH28
, 5K067LL11
引用特許: