特許
J-GLOBAL ID:201203004193411629

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨笠 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-170977
公開番号(公開出願番号):特開2012-032063
出願日: 2010年07月29日
公開日(公表日): 2012年02月16日
要約:
【課題】蒸発器の入口側温度センサの故障時であっても、バックアップ運転としてより適切な膨張弁の開度制御を実現する。【解決手段】本発明の冷凍装置10は、制御装置9は、蒸発器入口側温度センサ29が検出する蒸発器11の冷媒入口側温度EITに基づいて膨張弁8を制御し、デフロストヒータ15による蒸発器11の霜取時には、霜取センサ28が検出する蒸発器11の所定の霜取終了温度DETにて霜取を終了すると共に、蒸発器入口温度センサ29の異常時には、霜取センサ28が検出する蒸発器11の温度ETから所定のオフセット値OVを差し引いた値を冷媒入口側温度EITとして代用する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
冷媒回路を構成する蒸発器により被冷却空間を冷却すると共に、所定の霜取手段により前記蒸発器の着霜を融解除去する冷凍装置において、 前記蒸発器の冷媒入口側温度EITを検出するための蒸発器入口側温度検出手段と、 前記蒸発器の温度ETを検出するよう当該蒸発器に設けられた霜取終了温度検出手段と、 前記冷媒回路を構成する圧縮手段、絞り手段及び前記霜取手段を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記蒸発器入口側温度検出手段が検出する前記蒸発器の冷媒入口側温度EITに基づいて前記絞り手段を制御し、前記霜取手段による前記蒸発器の霜取時には、前記霜取終了温度検出手段が検出する前記蒸発器の所定の霜取終了温度DETにて霜取を終了すると共に、 前記蒸発器入口温度検出手段の異常時には、前記霜取終了温度検出手段が検出する前記蒸発器の温度ETから所定のオフセット値OVを差し引いた値を前記冷媒入口側温度EITとして代用することを特徴とする冷凍装置。
IPC (2件):
F25B 47/02 ,  F25B 49/02
FI (2件):
F25B47/02 510J ,  F25B49/02 570C

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