特許
J-GLOBAL ID:201203004280141972

耐熱仮着用粘着テープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 正林 真之 ,  林 一好
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-173090
公開番号(公開出願番号):特開2012-031315
出願日: 2010年07月30日
公開日(公表日): 2012年02月16日
要約:
【課題】ポリイミド樹脂面に対する初期粘着力が高く、また、高温にさらされた場合であっても粘着力が低下し難く、固定や保護に必要な粘着力を有し、更に、剥離除去する際には糊残りすることなく容易に剥離可能な耐熱仮着用粘着テープを提供すること。【解決手段】本発明の耐熱仮着用粘着テープは、耐熱性基材上に、アクリル系ポリマーと、エネルギー線重合性オリゴマーと、重合開始剤と、架橋剤とを含有する粘着剤層形成用材料からなる粘着剤層が形成されており、前記アクリル系ポリマーにおける水酸基含有モノマーとカルボキシル基含有モノマーとの質量比が51:49〜100:0であり、前記重合開始剤は、昇温速度10°C/minで30°Cから190°Cまで昇温させ、190°Cにて30分間維持した際の熱重量測定による重量減少率が50%以下である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電子部品の製造工程において、ポリイミド樹脂面を有する部品を一時的に固定又は保護するために使用される耐熱仮着用粘着テープであって、 耐熱性基材上に、アクリル系ポリマーと、エネルギー線重合性オリゴマーと、重合開始剤と、架橋剤とを含有する粘着剤層形成用材料からなる粘着剤層が形成されており、 前記アクリル系ポリマーは、アクリル酸エステルを主成分とし、前記アクリル酸エステルと、共重合可能な水酸基含有モノマーとの共重合により得られるか、又はアクリル酸エステルを主成分とし、前記アクリル酸エステルと、共重合可能な水酸基及びカルボキシル基含有モノマーとの共重合により得られ、前記水酸基含有モノマーと前記カルボキシル基含有モノマーとの質量比が51:49〜100:0であり、 前記重合開始剤は、昇温速度10°C/minで30°Cから190°Cまで昇温させ、190°Cにて30分間維持した際の熱重量測定による重量減少率が50%以下であることを特徴とする耐熱仮着用粘着テープ。
IPC (3件):
C09J 7/02 ,  C09J 133/08 ,  C09J 11/06
FI (3件):
C09J7/02 Z ,  C09J133/08 ,  C09J11/06
Fターム (32件):
4J004AA10 ,  4J004AA17 ,  4J004AB01 ,  4J004AB06 ,  4J004CA02 ,  4J004CA03 ,  4J004CA04 ,  4J004CA05 ,  4J004CA06 ,  4J004CB03 ,  4J004CC02 ,  4J004CC03 ,  4J004FA05 ,  4J004FA08 ,  4J040DF041 ,  4J040FA262 ,  4J040FA272 ,  4J040FA282 ,  4J040FA292 ,  4J040GA05 ,  4J040GA07 ,  4J040JA09 ,  4J040JB07 ,  4J040JB09 ,  4J040KA11 ,  4J040LA01 ,  4J040LA08 ,  4J040NA19 ,  4J040NA20 ,  4J040PA23 ,  4J040PA32 ,  4J040PA42
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る