特許
J-GLOBAL ID:201203004364160824

ガーネット型リチウムイオン伝導性酸化物の製造方法及びガーネット型リチウムイオン伝導性酸化物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-094765
公開番号(公開出願番号):特開2012-224520
出願日: 2011年04月21日
公開日(公表日): 2012年11月15日
要約:
【課題】化学的安定性に優れ、電位窓が広く、リチウムイオン伝導度が高く、より低温で得られるガーネット型酸化物を提供する。【解決手段】本発明のガーネット型リチウムイオン伝導性酸化物の製造方法では、化学的安定性に優れ、電位窓が低く、リチウムイオン伝導度が高い、基本組成Li5+XLa3ZrXA2-XO12(式中、Aは、Sc,Ti,V,Y,Nb,Hf,Ta,Al,Si,GaおよびGeからなる群より選ばれた1種類以上の元素,Xは1≦X<2)で表されるものを合成する。この際、上述の基本組成に基づく比率でLi塩とLa塩とZr塩とを溶解した原料塩水溶液と、アルカリ性水溶液と、を混合して得られた前駆体を用い、この前駆体を焼成する。この焼成温度は、例えば600°C以上950°C以下である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
基本組成Li5+XLa3ZrXA2-XO12(式中、Aは、Sc,Ti,V,Y,Nb,Hf,Ta,Al,Si,GaおよびGeからなる群より選ばれた1種類以上の元素,Xは1≦X<2)に基づく比率でLi塩とLa塩とZr塩とを溶解した原料塩水溶液と、アルカリ性水溶液と、を混合して前駆体を得る混合工程と、 前記前駆体を焼成して、前記基本組成で表されるガーネット型リチウムイオン伝導性酸化物を得る焼成工程と、 を含む、ガーネット型リチウムイオン伝導性酸化物の製造方法。
IPC (6件):
C01G 33/00 ,  H01M 10/056 ,  H01B 1/06 ,  H01B 1/08 ,  H01B 13/00 ,  C01G 25/00
FI (6件):
C01G33/00 A ,  H01M10/00 107 ,  H01B1/06 A ,  H01B1/08 ,  H01B13/00 Z ,  C01G25/00
Fターム (27件):
4G048AA04 ,  4G048AB02 ,  4G048AC06 ,  4G048AD03 ,  4G048AE07 ,  5G301CA02 ,  5G301CA12 ,  5G301CA16 ,  5G301CA18 ,  5G301CA25 ,  5G301CA26 ,  5G301CA28 ,  5G301CD01 ,  5G301CE02 ,  5H029AJ01 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AK05 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL11 ,  5H029AL12 ,  5H029AL16 ,  5H029AM12 ,  5H029CJ02 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ20
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Sol-gel synthesis and lithiumion conductivity of Li7La3Zr2O12 with Garnet-related type structures

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