特許
J-GLOBAL ID:201203004401259178

系統電力管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村上 啓吾 ,  大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-041058
公開番号(公開出願番号):特開2012-178935
出願日: 2011年02月28日
公開日(公表日): 2012年09月13日
要約:
【課題】省エネ要求を通知する需要家の選択を、簡単な演算で精度良く、かつ需要家が電力会社と結んでいる電力使用量に関する契約を元に公平性の確保が可能な系統電力管理システムを低コストで提供する。【解決手段】需要家に対して省エネ要求を作成する際、メッシュエリア管理サーバ4において、需要家のスマートメータ17から通知される供給電力量を契約使用電力量で正規化し、正規化結果に基づいて省エネ対象となる需要家を選別するためのスレッショルド値を各需要家の正規化された供給電力量の統計分布とデータベースとを用いて決定し、スレッショルド値を超える需要家に対して省エネ要求を通知するよう構成する。【選択図】図11
請求項(抜粋):
各需要家には、系統電源から供給される供給電力量を計測して通知する電力量計測通知手段が配置され、この電力量計測通知手段から通知される系統内への供給電力量に基づいて上記系統内への電力供給量を管理する系統電力管理システムにおいて、 上記系統電源から上記系統内に供給すべき電力量を制御する電力量制御手段と、 上記電力量計測通知手段から通知される上記各需要家の上記供給電力量を加算して系統内の総供給電力量を算出する総供給電力量算出手段と、 上記電力量計測通知手段から通知される各需要家の上記供給電力量を需要家ごとに予め設定された正規化係数により正規化する正規化手段と、 上記正規化手段より需要家ごとに正規化された供給電力量を予め定められたスレッショルドと比較する比較手段と、 上記比較手段による上記スレッショルドとの比較のたびに、上記スレッショルドを超える需要家数を計測するカウント手段と、 上記総消費電力算出手段より算出される上記総供給電力量と、上記系統電源から供給される電力量を予め規定する電力割当量との差が予め定められた数値未満になった場合には、上記カウント手段で得られる上記スレッショルドを超えた需要家の内から、省エネ対象となる需要家を選択するためのスレッショルド値を設定するスレッショルド値設定手段と、 上記スレッショルド値設定手段で設定された上記スレッショルド値を超える各需要家に対して省エネ要求を通知する省エネ要求通知手段と、 を含む系統電力管理システム。
IPC (3件):
H02J 3/00 ,  H02J 13/00 ,  G06Q 50/06
FI (5件):
H02J3/00 B ,  H02J3/00 G ,  H02J13/00 301A ,  H02J13/00 311T ,  G06F17/60 110
Fターム (8件):
5G064AC06 ,  5G064AC09 ,  5G064CB08 ,  5G064CB12 ,  5G064DA03 ,  5G066AA04 ,  5G066KA12 ,  5G066KB01

前のページに戻る