特許

J-GLOBAL ID：201203004412331857

抗ウイルス剤、その製造方法及びそれを含む抗ウイルス繊維製品、並びに抗ウイルスレーヨン繊維製品

発明者： 山本 直樹 ,  山岡 昇司 ,  吉仲 由之 ,  林 誠 ,  河尻 義孝 ,  吉原 正晶
出願人/特許権者： ダイワボウホールディングス株式会社 ,  ダイワボウレーヨン株式会社 ,  日の丸カーボテクノ株式会社 ,  日本三晶製薬株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-166099
公開番号（公開出願番号）：特開2012-025698
出願日： 2010年07月23日
公開日（公表日）： 2012年02月09日
要約：

【課題】優れた抗ウイルス活性を有する抗ウイルス剤、その製造方法及びそれを含む抗ウイルス繊維製品、並びに抗ウイルスレーヨン繊維製品を提供する。【解決手段】本発明の抗ウイルス剤は、クルミ科ペカン属に属する植物の種子殻を、60°C以上の温度で熱水処理して得られる。本発明の抗ウイルス剤の製造方法は、クルミ科ペカン属に属する植物の種子殻を粉砕して粉砕物を得る工程、上記粉砕物を60°C以上の温度の熱水で抽出して抽出物を得る工程、上記抽出物を濾過し、減圧濃縮する工程とを含む。本発明の抗ウイルスレーヨン繊維製品は、抗ウイルス性機能剤として植物由来の抗ウイルス性機能剤を含み、炭練り込みレーヨン繊維を含むことを特徴とする。また、上記植物由来の抗ウイルス性機能剤が、クルミ科ペカン属に属する植物の種子又は種子殻の抽出物であることが好ましい。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

クルミ科ペカン属に属する植物の種子殻を、60°C以上の温度の熱水で抽出して得られることを特徴とする抗ウイルス剤。

IPC (4件)：

A61K 36/18 ,  A61P 31/12 ,  D06M 13/00 ,  D01F 2/10

FI (4件)：

A61K35/78 C ,  A61P31/12 ,  D06M13/00 ,  D01F2/10

Fターム (21件)：

4C088AB12 ,  4C088AC04 ,  4C088BA09 ,  4C088CA02 ,  4C088CA03 ,  4C088CA05 ,  4C088NA14 ,  4C088ZB33 ,  4L033AA06 ,  4L033AA09 ,  4L033AB04 ,  4L033AC10 ,  4L033BA00 ,  4L035AA04 ,  4L035BB03 ,  4L035DD20 ,  4L035EE11 ,  4L035FF04 ,  4L035FF05 ,  4L035JJ03 ,  4L035KK05