特許
J-GLOBAL ID:201203004507667526

リチウムイオン二次電池用負極活物質及び該負極活物質を用いたリチウムイオン二次電池並びにリチウムイオン二次電池用負極活物質の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-005742
公開番号(公開出願番号):特開2012-164642
出願日: 2012年01月16日
公開日(公表日): 2012年08月30日
要約:
【課題】リチウムイオン二次電池を形成する際に負極活物質として用いられる複合粒子であって、ニッケルが複合粒子の外面及びポアの内面に偏在することで充放電時の体積膨張・収縮による応力を緩和するとともに導電性を確保し、また複合粒子内に複数のポアが存在することで充電時の体積膨張を緩和し、高容量でサイクル特性及び出力特性に優れた長寿命のリチウムイオン二次電池を製造する。【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池用負極活物質は、スズ(Sn)とニッケル(Ni)の合計量に対するニッケル(Ni)の割合が5〜40原子%である複合粒子からなる。この複合粒子は切断面において複合粒子の表面に連通する複数のポアを有する。またニッケル(Ni)が複合粒子の外面及びポアの内面に偏在し、かつ複合粒子の比表面積が1.0〜6.0m2/gである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
スズ(Sn)とニッケル(Ni)の合計量に対するニッケル(Ni)の割合が5〜40原子%である複合粒子からなり、前記複合粒子が切断面において前記複合粒子の表面に連通する複数のポアを有し、前記ニッケル(Ni)が前記複合粒子の外面及び前記ポアの内面に偏在し、かつ前記複合粒子の比表面積が1.0〜6.0m2/gであるリチウムイオン二次電池用負極活物質。
IPC (1件):
H01M 4/38
FI (1件):
H01M4/38 Z
Fターム (19件):
5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA17 ,  5H050CA07 ,  5H050CB11 ,  5H050DA03 ,  5H050DA09 ,  5H050DA10 ,  5H050EA21 ,  5H050FA02 ,  5H050GA10 ,  5H050GA15 ,  5H050GA22 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05 ,  5H050HA07 ,  5H050HA10 ,  5H050HA14 ,  5H050HA20

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