特許
J-GLOBAL ID:201203004589993558

多段階回帰ベースPCR解析システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  福本 積 ,  古賀 哲次 ,  渡辺 陽一 ,  武居 良太郎 ,  中島 勝
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-526306
公開番号(公開出願番号):特表2012-502378
出願日: 2009年09月09日
公開日(公表日): 2012年01月26日
要約:
PCRプロセス又は他の増幅若しくは増殖を呈するプロセスの特性を決定するためのデータ解析システム及び方法が提供される。増幅を表現するデータは、ジャンプ又は他のエラーを表現するデータから区別され得る。ドリフト項を含む変形シグモイド関数が、当該特性を決定するのに使用され得る。増幅データの多段階の関数の適合は、1つ以上の前記特性の正確性及び整合性を増大させ得る。前記増幅データのベースラインは、当該データの第一の導関数の積分面積を解析することにより決定され得る。当該増幅データの異なる複数の導関数が最大となる場所から、基準定量値も決定され、例えば、第二及び第三の微分が最大となる場所の加重平均が使用され得る。
請求項(抜粋):
生物学的及び/又は化学的反応の1つ以上の特性を、当該反応の増幅プロセスを表現するデータセットから決定する方法であって: ベースライン部分及び増殖部分を有する曲線を形成するデータポイントのセットを取得する工程、ここで各データポイントが増幅プロセスの間の物質の物理量を表現する; プロセッサーを使用して、前記データポイントのセットを近似する(approximate)第一の関数を演算する工程; 前記第一の関数から1つ以上のパラメーターを抽出する工程; 前記プロセッサーで、前記1つ以上のパラメーターを使用して前記データポイントのセットを近似する第二の関数を演算する工程;及び 前記第二の関数を使用して前記生物学的及び/又は化学的反応の1つ以上の特性を決定する工程; を有する、前記方法。
IPC (2件):
G06F 19/20 ,  C12Q 1/68
FI (2件):
G06F19/00 620 ,  C12Q1/68 A
Fターム (7件):
4B063QA01 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QS25 ,  4B063QX02

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