特許
J-GLOBAL ID:201203004614706615

回転コネクタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 永田 良昭 ,  永田 元昭 ,  大田 英司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-258780
公開番号(公開出願番号):特開2012-109181
出願日: 2010年11月19日
公開日(公表日): 2012年06月07日
要約:
【課題】本発明は、回転ローラー45をより円滑に回転させることのできるステアリングロールコネクタ10を提供することを目的とする。【解決手段】ロテータ20とステータ30とを回転可能に嵌合し、ロテータ20とステータ30とで収容空間Sを構成し、収容空間S底部に複数の回転ローラー45を軸支するリテーナ40と、フラットケーブルCとを収容したステアリングロールコネクタ10であって、リテーナ40に設けた軸受部43aと、回転ローラー45に設けた回転軸部453とを回転自在に軸支する構成とし、回転軸部453を、軸受部43aの内周面43bと摺動する摺動部Tを有して、円周方向に複数配置した脚部455と、脚部455の先端に形成した係止部456とで構成し、脚部455において、少なくとも摺動部Tにおける径方向断面を、軸受部43aと点接触、もしくは脚部455の周方向幅より狭い接触幅で線接触する径方向断面形状に形成したことを特徴とする。【選択図】図6
請求項(抜粋):
環状の回転側リング板及び該回転側リング板の内周縁に形成された円筒状の内周筒部で構成するロテータと、 環状の固定側リング板及び該固定側リング板の外周縁に形成された円筒状の外周筒部で構成するステータとを、時計回り方向及び反時計回り方向に相対回転可能に嵌合し、 前記ロテータの回転側リング板及び内周筒部と、前記ステータの固定側リング板及び外周筒部とで収容空間を構成し、 該収容空間底部に、複数の回転ローラーを軸支する環状のリテーナを載置するとともに、 前記収容空間における前記リテーナ上部に、 前記ロテータ側と前記ステータ側とを電気的に接続したフラットケーブルを、前記回転ローラーに沿って巻き締め及び巻き戻し可能に収容した回転コネクタ装置であって、 前記リテーナに設けた円周状の軸受部によって、前記回転ローラーに設けた回転軸部を回転自在に軸支する構成とし、 前記回転軸部を、 前記軸受部の円周面と摺動する摺動部を有し、円周方向に複数配置した脚部と、該脚部の先端に形成し、前記軸受部の円周縁に係止する係止部とで構成し、 前記脚部において、少なくとも前記摺動部における径方向断面を、 前記軸受部と点接触、もしくは前記脚部の周方向幅より狭い接触幅で線接触する径方向断面形状に形成した 回転コネクタ装置。
IPC (2件):
H01R 35/04 ,  B60R 16/027
FI (2件):
H01R35/04 F ,  B60R16/02 675Q

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