特許
J-GLOBAL ID:201203004631590655
探傷装置および探傷方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
特許業務法人エム・アイ・ピー
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-114380
公開番号(公開出願番号):特開2012-242310
出願日: 2011年05月23日
公開日(公表日): 2012年12月10日
要約:
【課題】 ケーブル内に充填された注入材の損傷を簡単かつ短時間で検出できる装置を提供する。【解決手段】 この装置は、ケーブル11が通される通路を有するフレーム部材21と、その通路を通されたケーブル11の外表面に当接して、フレーム部材21をケーブル11に支持し、ケーブル11の長さ方向へ移動させることが可能な走行支持手段22と、フレーム部材21の一端に複数の棒状部材23を介して連結され、ケーブル11が挿通されるリング部材24と、リング部材24に振動を与えて、ケーブル11に衝突させ、音を発生させる振動発生手段25と、発生した音を音波として検出する音波検出手段26と、損傷箇所がない注入材の波形データを記憶する記憶手段と、その波形データから得られる波形と、検査時に音波検出手段26で検出された音波の波形とを、損傷箇所の有無を判定するために表示させる表示手段とを含む。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
鋼線を被覆する保護管内に注入材が充填されたケーブルの該注入材の損傷を探索するための探傷装置であって、
前記ケーブルが通される通路を有するフレーム部材と、
前記フレーム部材の両端に形成され前記通路に連続する開口の中心に向けて突出するように設けられ、前記通路を通された前記ケーブルの外表面に当接して、前記フレーム部材を前記ケーブルに支持するとともに、前記フレーム部材を前記ケーブルの長さ方向へ移動させることが可能な走行支持手段と、
前記フレーム部材の一端に、前記ケーブルの長さ方向と同じ方向に延びる複数の棒状部材を介して連結され、内部に前記ケーブルが挿通されるリング部材と、
前記リング部材に取り付けられ、該リング部材に振動を与えて、該リング部材を前記ケーブルに衝突させることにより音を発生させる振動発生手段と、
前記リング部材に取り付けられ、発生した前記音を音波として検出する音波検出手段と、
損傷箇所がない前記注入材を有する前記ケーブルにおいて、予め前記音波検出手段により検出された音波の波形データを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段から読み出した前記波形データから得られる波形と、検査時に前記音波検出手段で検出された前記音波の波形とを、前記損傷箇所の有無を判定するために表示させる表示手段とを含む、探傷装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
2G047AA06
, 2G047AB03
, 2G047BC09
, 2G047CA03
, 2G047GD02
前のページに戻る