特許
J-GLOBAL ID:201203004649093144

吸収性物品,吸収性物品の製造方法,及び吸収性物品の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 廣瀬 隆行 ,  関 大祐
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-043960
公開番号(公開出願番号):特開2012-179230
出願日: 2011年03月01日
公開日(公表日): 2012年09月20日
要約:
【課題】吸収性物品の吸収体に形成された溝部の利点を損なわずに,尿などの液体が溝部に残留することを防止する。【解決手段】吸収体3の溝部34において,あえて,コアラップシート32,33の間に高吸収性ポリマー31aを挟み込むことにより,溝部自体にも液吸収性をもたせることができるという知見に基づく。また,吸収体の溝部において,コアラップシートの間に適量の高吸収性ポリマーを容易に挟み込ませることができる吸収性物品の製造方法,及び製造装置を提供する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
バックシート(1)と,トップシート(2)と,前記バックシート(1)と前記トップシート(2)の間に介在する吸収体(3)を含む吸収性物品(10)であって, 前記吸収体(3)は, 高吸収性ポリマー(31a)が繊維材料(31b)に埋没保持された吸収性コア(31)と, 前記吸収性コア(31)を前記バックシート(1)側から被覆する下層コアラップシート(32)と, 前記吸収性コア(31)を前記トップシート(2)側から被覆する上層コアラップシート(33)を備え, 前記吸収性コア(31)は,前記吸収体(3)の長手方向に伸びた空隙を設けて前記下層コアラップシート(32)上に配設されており, 前記下層コアラップシート(32)と前記上層コアラップシート(33)が,前記吸収性コア(31)の空隙箇所に対応する部分において接合されることにより,少なくとも前記吸収体(3)の上層コアラップシート(33)に前記吸収体(3)の長手方向に伸びた溝部(34)が形成され, 前記溝部(34)における前記下層コアラップシート(32)と前記上層コアラップシート(33)の間には,前記高吸収性ポリマー(31a)が挟み込まれている 吸収性物品(10)。
IPC (3件):
A61F 13/49 ,  A61F 13/53 ,  A61F 13/15
FI (3件):
A41B13/02 D ,  A41B13/02 B ,  A41B13/02 S
Fターム (19件):
3B200AA01 ,  3B200BA01 ,  3B200BA13 ,  3B200BB03 ,  3B200BB17 ,  3B200CA02 ,  3B200DA13 ,  3B200DA14 ,  3B200DB04 ,  3B200DB11 ,  3B200DB15 ,  3B200DB16 ,  3B200DB18 ,  3B200DB24 ,  3B200EA05 ,  3B200EA21 ,  3B200EA22 ,  3B200EA23 ,  3B200EA27
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 吸収体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-043311   出願人:花王株式会社
  • 使い捨ておむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-366046   出願人:ユニ・チャーム株式会社
審査官引用 (2件)
  • 吸収体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-043311   出願人:花王株式会社
  • 使い捨ておむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-366046   出願人:ユニ・チャーム株式会社

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