特許
J-GLOBAL ID:201203004836253210

きのこ類の人工培地に用いる培地基材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅野 中
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-245267
公開番号(公開出願番号):特開2012-095585
出願日: 2010年11月01日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
【課題】広葉樹、針葉樹の木材、剪定枝、草木などに含まれるきのこ菌糸に対する成長阻害物質を分解除去するきのこ類培地基材の製造方法を提供する。【解決手段】広葉樹、針葉樹の木材、剪定枝、草木などを粉砕したおが粉やチップなどの木質系材料を密閉容器内に充填し、容器内を飽和水蒸気圧曲線上の一定温度、一定圧力に保ち、さらに冷水シャワーを密閉容器内に噴射し木質系材料に水蒸気の衝撃波を与え植物組織の加水分解反応を促進し、木質系材料中に含まれる菌糸の成長阻害物質を、気体あるいは液体として木質系材料の外部に流出させ、実質的にリグニンとセルロースのみの菌成長阻害成分のない木質系材料を得きのこ類の人工培地に用いる培地基材の製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
広葉樹、針葉樹を問わずその木材、剪定枝、草木などを粉砕しておが粉やチップなどの木質系材料を密閉容器内で加熱加圧し、容器内を一定温度、一定圧力に保ち、さらに冷水シャワーを密閉容器内に噴射して木質系材料に水蒸気の衝撃波を与えて植物組織の加水分解反応を促進し、木質系材料中に含まれる菌糸の成長阻害物質を、気体あるいは液体として木質系材料の外部に流出させ、実質的にリグニンとセルロースのみの菌成長阻害成分のない木質系材料を得ることを特徴とするきのこ類の人工培地に用いる培地基材の製造方法。
IPC (1件):
A01G 1/04
FI (1件):
A01G1/04 A
Fターム (7件):
2B011AA01 ,  2B011AA02 ,  2B011BA13 ,  2B011GA04 ,  2B011GA08 ,  2B011GA10 ,  2B011GA12

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