特許
J-GLOBAL ID:201203004921442927
鞍乗車両用緩衝器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
天野 泉
, 石川 憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-009378
公開番号(公開出願番号):特開2012-149717
出願日: 2011年01月20日
公開日(公表日): 2012年08月09日
要約:
【課題】低コストで小型なソレノイドの使用を可能として、減衰力調整をアクティブに行うことができる鞍乗車両用緩衝器を提供することである。【解決手段】本発明の課題解決手段は、シリンダ2と、シリンダ2内に摺動自在に挿入されてシリンダ2内を液体が充填される圧側室R2と伸側室R1とに区画するピストン3と、シリンダ2内に挿入されてピストン3に連結されるピストンロッド4とを備えて鞍乗車両の車体と車軸との間に介装される緩衝器本体Dと、緩衝器本体Dの伸長時と収縮時の一方または両方で液体の通過を許容する流路5と、当該流路5の途中に設けられて減衰力を調整する減衰力調整機構Vとを備えた鞍乗車両用緩衝器において、減衰力調整機構Vは、スプール弁7とソレノイド8とを備え、スプール弁7の上記流路5の圧力による一端側から受ける推力と他端側から受ける推力を等しくしたことを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
シリンダと、シリンダ内に摺動自在に挿入されてシリンダ内を液体が充填される圧側室と伸側室とに区画するピストンと、シリンダ内に挿入されてピストンに連結されるピストンロッドとを備えて鞍乗車両の車体と車軸との間に介装される緩衝器本体と、緩衝器本体の伸長時と収縮時の一方または両方で液体の通過を許容する流路と、当該流路の途中に設けられて減衰力を調整する減衰力調整機構とを備えた鞍乗車両用緩衝器において、
上記減衰力調整機構は、上記流路中に設けたスプール弁と、上記スプール弁を可動鉄心として当該スプール弁を流路中で駆動するソレノイドとを備え、上記スプール弁の上記流路圧力による一端側から受ける推力と他端側から受ける推力を等しくしたことを特徴とする鞍乗車両用緩衝器。
IPC (4件):
F16F 9/50
, F16F 9/46
, F16F 9/32
, B62K 25/08
FI (4件):
F16F9/50
, F16F9/46
, F16F9/32 N
, B62K25/08 C
Fターム (10件):
3D014DD02
, 3D014DE02
, 3D014DE13
, 3D014DE22
, 3J069AA46
, 3J069CC11
, 3J069CC15
, 3J069EE39
, 3J069EE40
, 3J069EE62
引用特許:
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