特許
J-GLOBAL ID:201203004939166870
気体圧縮装置の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-016423
公開番号(公開出願番号):特開2012-154294
出願日: 2011年01月28日
公開日(公表日): 2012年08月16日
要約:
【課題】 圧縮気体を使用した状態でタンクの増設等を行うことができる気体圧縮装置の制御装置を提供する。【解決手段】 空気圧縮装置1は、タンク8に個別に圧縮空気を供給する4台の圧縮機2A〜2Dによって構成する。また、タンク8には、圧力センサ13と温度センサ14とを取付け、これらを圧縮機2A〜2Dの制御回路7A〜7Dに接続する。制御回路7A〜7Dは、圧力Pが上限値Pmaxから下限値Pminに低下するまで圧縮機2A〜2Dが停止したときの圧力減少時間toffと、圧力Pが下限値Pminから上限値Pmaxに上昇するまで圧縮機2A〜2Dが運転したときの圧力増加時間tonとを用いて、空気消費量Noと等価的なタンク容量Vallとを演算する。そして、制御回路7A〜7Dは、空気消費量Noとタンク容量Vallに応じて上限値Pmaxを低下させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
気体を圧縮して吐出する気体圧縮装置と、該気体圧縮装置による圧縮気体を貯留するタンクと、該タンク内の圧力を検出する圧力検出手段と、該圧力検出手段により検出された前記タンク内の圧力が予め定められた下限値に達したときに圧縮気体の供給量を増加させ、上限値に達したときに圧縮気体の供給量を減少させるように前記気体圧縮装置を制御する制御手段とを備えてなる気体圧縮装置の制御装置において、
前記制御手段は、前記圧力検出手段によって検出されたタンク内の圧力が所定の第1圧力値から該第1圧力値より高い所定の第2圧力値に達するまでの増加率と、前記第2圧力値から前記第1圧力値に達するまでの減少率から、前記タンクの容量と圧縮気体の消費量とを演算し、該演算結果に基づいて前記上限値を変更することを特徴とする気体圧縮装置の制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F04B49/02 331F
, F04B49/06 341L
Fターム (11件):
3H145AA02
, 3H145AA14
, 3H145AA26
, 3H145AA42
, 3H145BA22
, 3H145BA31
, 3H145CA04
, 3H145DA01
, 3H145DA32
, 3H145EA13
, 3H145EA38
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