特許
J-GLOBAL ID:201203005029435360
軸方向振動を伴うドリルヘッド
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
山川 政樹
, 山川 茂樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-507728
公開番号(公開出願番号):特表2012-525265
出願日: 2010年04月28日
公開日(公表日): 2012年10月22日
要約:
本発明は、軸方向周期振動発生器を備えるドリルヘッド(1)であって、ヘッドをモータに結合させるための装着部(2)を備え、モータが、軸の周りで装着部を回転させ、装着部(2)が、モータの回転軸と一致する長手方向軸(5)を有し、ドリルヘッド(1)がさらに、工具ホルダ(3)と、工具ホルダ(3)を装着部(2)内で保持するための弾性変形可能な手段(6)と、装着部(2)の長手方向軸(5)に沿って装着部(2)内で工具ホルダ(3)を案内するための手段(7)とを備え、さらに、ドリルヘッドの取付部が、装着部(2)と工具ホルダ(3)の間に位置決めされた、上記軸(5)の方向の往復運動の制御式発生器(8)を含むドリルヘッド(1)であって、工具ホルダと発生器が、往復運動の伝達を可能にしながら工具ホルダ(3)が受ける衝撃を減衰するのに適した長手方向結合部材(9)によって接続されるドリルヘッド(1)に関する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸方向周期振動の発生器を備えるドリルヘッド(1)であって、
前記ヘッド(1)をモータに結合させるための装着部(2)を備え、前記モータが、軸の周りでの前記装着部の回転を駆動し、前記装着部(2)が、前記モータの回転軸と一致する長手方向軸(5)を有し、
さらに、工具ホルダ(3)と、前記工具ホルダ(3)を前記装着部(2)から懸架し、軸方向運動を可能にするための弾性変形可能な懸架手段と、前記装着部(2)の前記長手方向軸(5)に沿って前記装着部(2)内で前記工具ホルダ(3)を案内するためのガイド手段とを備え、
さらに、前記装着部(2)と前記工具ホルダ(3)の間に挿間された、前記軸(5)の方向の往復運動の制御式発生器(8)を備えるドリルヘッド(1)において、
往復軸方向運動の前記発生機(8)が管状であり、予荷重を伴わない圧電タイプであり、その端部の一方で前記工具ホルダ装着部(2)を押すこと、及び
ドリルヘッド(1)が、前記発生器(8)内部で前記装着部(2)と前記工具ホルダ(3)の間にある摺動ピボット(20)と、各端部でそれぞれ前記装着部(2)及び前記工具ホルダ(3)に固定された高いねじれ剛性を有する軸方向弾性外側スリーブ(22)と、所定の軸方向剛性及び低い曲げ剛性を有する環状シム(25)とを備え、前記環状シム(25)を介して、前記工具ホルダ(3)が、前記発生器(8)の端部を軸方向に押して、軸方向運動を伝達できるようにしながら、前記発生器(8)に悪影響を及ぼす応力を減少させること
を特徴とする、ドリルヘッド(1)。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
前のページに戻る