特許
J-GLOBAL ID:201203005128216238

車両の駆動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-021164
公開番号(公開出願番号):特開2012-159066
出願日: 2011年02月02日
公開日(公表日): 2012年08月23日
要約:
【課題】多くの工数を費やすことなく、再加速時に生じる駆動系の捩れ振動を容易にかつ適切に抑制できる車両の駆動力制御装置を提供する。【解決手段】駆動力源の出力トルクを動力伝達軸を有する動力伝達機構を介して車輪に伝達する車両の駆動力制御装置において、惰力走行中もしくは減速走行中の前記車両を加速要求に応じて加速させる場合に、前記加速要求により増大される前記出力トルクが前記動力伝達軸に伝達され、その際に生じる前記動力伝達軸の捩れに起因して前記車両の前後加速度が変動することにより発生する振動の振動周期を算出し、その算出された振動周期を基に前記振動の振幅方向の極大値と極小値との差分が小さくなるように、前記加速要求により増大される前記出力トルクを制御するトルク制御手段(ステップS3,S5,S6,S13,S14,S17,S18,S20)を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
駆動力源の出力トルクを動力伝達軸を有する動力伝達機構を介して車輪に伝達して駆動力を発生させる車両の駆動力制御装置において、 惰力走行中もしくは減速走行中の前記車両を加速要求に応じて加速させる場合に、前記加速要求により増大される前記出力トルクが前記動力伝達軸に伝達され、その際に生じる前記動力伝達軸の捩れに起因して前記車両の前後加速度が変動することにより発生する振動の振動周期を算出する振動周期算出手段と、 前記振動周期算出手段により算出された前記振動周期を基に前記振動の振幅方向の極大値と極小値との差分が小さくなるように、前記加速要求により増大される前記出力トルクを制御するトルク制御手段と を備えていることを特徴とする車両の駆動力制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/10 ,  F02D 45/00 ,  F02D 9/02
FI (5件):
F02D41/10 310 ,  F02D41/10 330S ,  F02D45/00 310E ,  F02D45/00 310M ,  F02D9/02 311
Fターム (21件):
3G065CA14 ,  3G065EA04 ,  3G065FA06 ,  3G065FA12 ,  3G301JA37 ,  3G301KA12 ,  3G301LA01 ,  3G301LB01 ,  3G301MA11 ,  3G301ND02 ,  3G301NE17 ,  3G301NE19 ,  3G384BA02 ,  3G384BA05 ,  3G384BA13 ,  3G384CA12 ,  3G384EA02 ,  3G384EB17 ,  3G384EB18 ,  3G384FA68Z ,  3G384FA80Z

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