特許
J-GLOBAL ID:201203005256418692

水平加振機構、および水平加振機構を使用した突起付リング型粉砕媒体利用振動ミル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大里 一幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-151023
公開番号(公開出願番号):特開2012-011330
出願日: 2010年07月01日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】大量のバイオマスに高衝撃力を付加し、効率よくバイオマス微粉末を生成することを可能とする。【解決手段】駆動軸を上下に2本設置し、駆動手段から回転動力を伝達させるとともに、駆動軸にアンバランスマスを取り付け、2本の駆動軸が回転自在に貫通する振動ベースに固定された水平加振機構において、振動ベースに円筒容器を水平に設置し、円筒容器の内側に、外周面に板厚方向で直線状に複数の突起が付いたリング型粉砕媒体を、突起付リング型粉砕媒体が円筒容器内で転動可能となる間隙を設けて複数枚を装入し、円筒容器の一方端より原料の供給をし、他端から微粉末の排出を行ない、円筒容器を水平方向に振動させることで突起付リング型粉砕媒体を円筒容器内で転動させることにより、木質系バイオマスを大容量処理可能な駆動用動力量を削減した粉砕効率の良い突起付リング型粉砕媒体利用振動ミルを得ることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
駆動軸を上下に2本設置し、駆動手段からの回転を、回転伝達手段により駆動軸の間で回転動力を伝達させるとともに、 駆動軸の回転方向が逆方向になり、駆動軸の回転により生じる上下方向の力の向きがキャンセルされ、水平方向の力の向きが同じになるように軸にアンバランスマスを取り付け、2本の駆動軸が回転自在に貫通する振動ベースに固定され、駆動軸を回転させることで横方向の振動を発生させることを特徴とする水平加振機構。
IPC (2件):
B02C 17/24 ,  B02C 17/14
FI (2件):
B02C17/24 ,  B02C17/14 A
Fターム (3件):
4D063BB13 ,  4D063GA01 ,  4D063GD04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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