特許

J-GLOBAL ID：201203005334434756

充電システム及び該充電システムを用いた充電方法

発明者： 谷井 恵一
出願人/特許権者： 日立マクセルエナジー株式会社
代理人 (5件)： 上羽 秀敏 ,  松山 隆夫 ,  坂根 剛 ,  竹添 忠 ,  鈴木 一晃
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-053504
公開番号（公開出願番号）：特開2012-191764
出願日： 2011年03月10日
公開日（公表日）： 2012年10月04日
要約：

【課題】コイルを介して電力の授受が可能な受電装置及び給電装置を備えた充電システムにおいて、給電装置に対して受電装置の位置がずれた状態で充電を行った場合でも、該受電装置内の電池を効率良く充電可能な構成を実現する。【解決手段】充電システム(1)は、給電コイル(21)を有する充電器(2)(給電装置)と、受電コイル(13)を有する充電ユニット(10)(受電装置)とを備える。充電器(2)は、給電コイル(21)への通電の周波数を変化させる周波数変更部(43)(受電電圧変更部)と、給電コイル(21)に流れる電流が所定値よりも大きいかどうかを判定する電流判定部(41)と、該電流が前記所定値よりも大きい場合に、受電電圧が電池(12)の最低充電電圧以上で且つ判定時の受電電圧以下になるように、前記周波数を設定する周波数設定部(44)(受電電圧設定部)とを有する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

給電コイルを有する給電装置と、 前記給電コイルへの通電により発生した磁場によって受電電圧が発生する受電コイルと、該受電電圧によって電池を充電する充電部とを有する受電装置とを備え、 前記給電装置は、 前記給電コイルに流れる電流を検出する電流検出部と、 前記給電コイルに対する通電の周波数を変化させることにより前記受電コイルで発生する受電電圧を変化させる受電電圧変更部と、 前記電流検出部で検出される電流が所定値よりも大きいかどうかを判定する電流判定部と、 前記電流判定部によって前記給電コイルに流れる電流が前記所定値よりも大きいと判定された場合に、前記受電電圧が前記電池の最低充電電圧以上で且つ前記電流判定部による判定時の受電電圧以下になるように、前記給電コイルに対する通電の周波数を設定する受電電圧設定部とを有する、充電システム。

IPC (3件)：

H02J 7/00 ,  H02J 17/00 ,  H01M 10/46

FI (3件)：

H02J7/00 301D ,  H02J17/00 B ,  H01M10/46

Fターム (13件)：

5G503AA01 ,  5G503BA01 ,  5G503BB01 ,  5G503CA01 ,  5G503CC07 ,  5G503GB08 ,  5G503GD03 ,  5G503GD06 ,  5H030AA01 ,  5H030AS14 ,  5H030BB01 ,  5H030DD18 ,  5H030FF41