特許
J-GLOBAL ID:201203005683736360

非水電解質二次電池用正極活物質および非水電解質二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山内 康伸 ,  中井 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-019390
公開番号(公開出願番号):特開2012-160350
出願日: 2011年02月01日
公開日(公表日): 2012年08月23日
要約:
【課題】電池の正極に用いた場合に、高容量と優れた熱安定性を両立させることができる非水電解質二次電池用正極活物質および非水電解質二次電池を提供する。【解決手段】リチウムニッケル複合酸化物の粒子からなる正極活物質を、正極活物質における金属の原子比に対応する金属の原子比を有する金属化合物を焼成して製造する方法であって、金属化合物が水酸化リチウムを含んでおり、金属化合物に配合する水酸化リチウムから採取した試料を加熱乾燥した際の質量減少割合に基づいて水酸化リチウムのリチウム含有量を算出し、このリチウム含有量に基づいて金属化合物に配合する水酸化リチウムの量を調整する。金属化合物を大量に調製する場合でも、金属化合物に含有されるリチウムと他の金属との原子数比の調整が容易になるから、金属化合物を焼成して得られる正極活物質中のリチウムと他の金属との原子数比を、目的とする原子数比とのズレを小さくできる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一般式(I): LiNi1-aMaO2 (I) (式中、0.01≦a≦0.5、Mは、Ni以外の遷移金属元素、2族元素および13族元素からなる群から選ばれた少なくとも1種の元素を示す) で表わされるリチウムニッケル複合酸化物の粒子からなる正極活物質を、該正極活物質における金属の原子比に対応する金属の原子比を有する金属化合物を焼成して製造する方法であって、 前記金属化合物が水酸化リチウムを含んでおり、 前記金属化合物に配合する前の前記水酸化リチウムから採取した試料を加熱乾燥した際の質量減少割合に基づいて該水酸化リチウムのリチウム含有量を算出し、該水酸化リチウムのリチウム含有量に基づいて前記金属化合物に配合する水酸化リチウムの量を調整する ことを特徴とする非水電解質二次電池用正極活物質の製造方法。
IPC (1件):
H01M 4/525
FI (1件):
H01M4/52 102
Fターム (32件):
4G048AA04 ,  4G048AB02 ,  4G048AC06 ,  4G048AD03 ,  4G048AE05 ,  5H050AA02 ,  5H050AA08 ,  5H050AA15 ,  5H050AA19 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB11 ,  5H050CB12 ,  5H050EA02 ,  5H050EA08 ,  5H050EA09 ,  5H050EA10 ,  5H050EA12 ,  5H050EA23 ,  5H050EA24 ,  5H050EA28 ,  5H050FA17 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050GA26 ,  5H050GA27 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02 ,  5H050HA14
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る