特許
J-GLOBAL ID:201203005725598982

ヘッドアップディスプレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 聡延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-279135
公開番号(公開出願番号):特開2012-226304
出願日: 2011年12月21日
公開日(公表日): 2012年11月15日
要約:
【課題】マイクロレンズアレイを用いた構成において、過度な画素輝点を適切に抑制する。【解決手段】光学素子は、それぞれ複数のマイクロレンズが配列された第1及び第2マイクロレンズアレイ部を有する。第1及び第2マイクロレンズアレイ部は、第1マイクロレンズアレイ部に配列されたマイクロレンズの焦点距離よりも長い距離だけ、互いに離間した位置に対向配置される。第1マイクロレンズアレイ部は、第2マイクロレンズアレイ部に対して光の入射側に配置されている。また、第1マイクロレンズアレイ部に配列されたマイクロレンズ同士の間隔が、第2マイクロレンズアレイ部に配列されたマイクロレンズ同士の間隔よりも狭く構成されている。上記の光学素子によれば、過度な画素輝点の発生を適切に抑制することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数のマイクロレンズが配列された第1マイクロレンズアレイ部及び第2マイクロレンズアレイ部を有する光学素子を備え、前記光学素子によって形成された画像をユーザの目の位置から虚像として視認させるヘッドアップディスプレイであって、 前記第1マイクロレンズアレイ部及び前記第2マイクロレンズアレイ部は、 前記第1マイクロレンズアレイ部に配列された前記マイクロレンズの焦点距離よりも長い距離だけ、互いに離間した位置に対向配置され、 前記第1マイクロレンズアレイ部に配列された前記マイクロレンズ同士の間隔が、前記第2マイクロレンズアレイ部に配列された前記マイクロレンズ同士の間隔よりも狭く構成されており、 前記第1マイクロレンズアレイ部は前記第2マイクロレンズアレイ部に対して光の入射側に配置され、 前記第1マイクロレンズアレイ部の2以上のマイクロレンズで集光された光が、前記第2マイクロレンズアレイ部の1のマイクロレンズに入射することで集約されるように、前記第1マイクロレンズアレイ部及び前記第2マイクロレンズアレイ部に配列された各マイクロレンズ同士の間隔が設定され、 前記第1マイクロレンズアレイ部は、入射された光に対応する1の画素を、前記2以上のマイクロレンズによって分配することで2以上の画素を形成し、 前記第2マイクロレンズアレイ部は、前記第1マイクロレンズアレイ部によって分配された隣接する前記2以上の画素を、前記1のマイクロレンズによって集約することで1の画素を形成することを特徴とするヘッドアップディスプレイ。
IPC (4件):
G02B 27/01 ,  G02B 3/00 ,  G02B 13/00 ,  B60K 35/00
FI (4件):
G02B27/02 A ,  G02B3/00 A ,  G02B13/00 ,  B60K35/00 A
Fターム (15件):
2H087KA00 ,  2H087LA25 ,  2H087LA27 ,  2H087PA01 ,  2H087PA02 ,  2H087RA26 ,  2H087RA45 ,  2H199DA12 ,  2H199DA28 ,  2H199DA43 ,  3D344AA21 ,  3D344AA22 ,  3D344AB01 ,  3D344AC25 ,  3D344AD13

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