特許
J-GLOBAL ID:201203006128420540

色素増感太陽電池およびその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 河村 洌 ,  藤森 洋介 ,  谷 征史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-222252
公開番号(公開出願番号):特開2012-079495
出願日: 2010年09月30日
公開日(公表日): 2012年04月19日
要約:
【課題】製造工程を容易にすると共に、色素増感太陽電池の電極部の損失を少なくすることにより、高い変換効率の色素増感太陽電池を提供する。【解決手段】作用極1および対向極2が一定間隙を介して対向するようにシール剤14により貼着され、その間隙部に電解質材料16が封入されている。作用極1は、透明基板11と、透明導電膜12と、集電線13(13a、13b)と、光電変換層15とを有し、対向極2は、基板21と導電層22とを有している。この集電線13が、枠部13bと、その枠部13bに一端部が接続され、他端部が開放された複数の線状部分13aとを有し、その線状部分13aのそれぞれの間に設けられる光電変換層15が集電線13により途切れることなく、透明導電膜12上で連続して形成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
作用極および対向極が一定間隙を介して対向するようにシール剤により貼着され、該作用極と対向極との間隙部に電解質材料が封入された色素増感太陽電池であって、 前記作用極は、透明基板と、該透明基板の一面に形成された透明導電膜と、該透明導電膜の上に形成された集電線と、前記集電線で挟まれた領域の前記透明導電膜上に形成された色素を吸着させた多孔質半導体膜から成る光電変換層と、前記透明基板の端部で前記集電線と電気的に接続して設けられる第1電極とを有し、 前記対向極は、基板と、該基板の一面に設けられた導電層と、該導電層と電気的に接続して設けられる第2電極とを有し、 前記集電線が、前記透明基板の外周辺に沿ってループ状に形成される枠部と、該枠部に一端部が接続され、他端部が開放された複数の線状部分とを有し、該複数の線状部分のそれぞれの間に設けられる光電変換層が前記集電線により途切れることなく、前記透明導電膜上で連続して形成されていることを特徴とする色素増感太陽電池。
IPC (2件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2件):
H01M14/00 P ,  H01L31/04 Z
Fターム (19件):
5F151AA14 ,  5F151BA11 ,  5F151FA02 ,  5F151FA04 ,  5F151FA06 ,  5F151FA13 ,  5F151FA15 ,  5F151GA03 ,  5H032AA06 ,  5H032AS06 ,  5H032AS16 ,  5H032BB10 ,  5H032CC04 ,  5H032CC09 ,  5H032CC11 ,  5H032CC16 ,  5H032EE07 ,  5H032EE16 ,  5H032EE18

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