特許
J-GLOBAL ID:201203006938718813

制御信号生成装置、直接形電力変換装置並びに、その制御方法、その運転方法及びその設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘 ,  福市 朋弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-287624
公開番号(公開出願番号):特開2012-135184
出願日: 2010年12月24日
公開日(公表日): 2012年07月12日
要約:
【課題】直接形電力変換装置と商用電源との間にチョークインプット形のローパスフィルタが設けられている場合であっても、直接形電力変換装置の出力電圧の精度を向上させる。【解決手段】バッファ回路5aのコンデンサCbを充電する電流iLのピークを電圧形インバータ6が導通する期間の中央とする。これによりフィルタ2のコンデンサCfの両端電圧vcの波形の非対称性が緩和され、引いては電圧形インバータ6の波形の非対称性を緩和する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
交流/交流変換を行う直接形電力変換装置を制御する方法であって、 前記直接形電力変換装置は、 チョークインプット形のローパスフィルタ(2)を介して交流電源(1)に接続される全波整流回路(3)と、 高電位側の第1の直流電源線(LH)と低電位側の第2の直流電源線(LL)を有する直流リンク(4)と、 前記直流リンクを介して前記全波整流回路に接続され、誘導性負荷(7)に交流電圧(vout)を供給する電圧形インバータ(6)と、 前記第1の直流電源線と前記第2の直流電源線との間で前記全波整流回路及び前記電圧形インバータと並列に接続される充電付きバッファ回路(5)とを備え、 前記充電付きバッファ回路はバッファ回路(5a)と充電回路(5b)とを有し、 前記バッファ回路は前記第1の直流電源線と前記第2の直流電源線との間で直列に接続される第1のスイッチング素子(Sc)およびコンデンサ(Cb)を有し、前記第1のスイッチング素子は前記第1の直流電源線側に、前記コンデンサは前記第2の直流電源線側に、それぞれ設けられ、 前記充電回路は前記第1の直流電源線と前記第2の直流電源線との間で直列に接続される第2のスイッチング素子(SL)およびインダクタ(Lb)と、ダイオード(Db)とを有し、前記第2のスイッチング素子は前記第2の直流電源線側に、前記インダクタは前記第1の直流電源線側に、それぞれ設けられ、 前記ダイオードは、前記第1のスイッチング素子と前記コンデンサとの接続点に接続されるカソードと、前記第2のスイッチング素子と前記インダクタとの接続点に接続されるアノードとを有し、 前記制御方法は、 対称三角波(J)が、第1の指令値(dinv)に対して、前記対称三角波が採る一対の極値(0,1)の一方(0)側の極値に近い値を採る場合に前記電圧形インバータを導通させ、 鋸波(J1,J2)が、第2の指令値(2dL:2(1-dL):dL)に対して、前記一方側の極値に近い値を採る場合に前記第2のスイッチング素子を導通させ、 前記対称三角波が前記一方側の極値を取るタイミングで、前記鋸波が採る一対の極値(0,2;0,1)のうち、前記一方側の極値に近い方から遠い方へと遷移する、直接形電力変換装置の制御方法。
IPC (3件):
H02M 5/293 ,  H02M 5/297 ,  H02M 7/12
FI (3件):
H02M5/293 B ,  H02M5/297 ,  H02M7/12 Q
Fターム (10件):
5H006AA02 ,  5H006BB05 ,  5H006CA01 ,  5H006CB01 ,  5H750AA04 ,  5H750AA10 ,  5H750BA05 ,  5H750CC06 ,  5H750DD14 ,  5H750DD26

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